何があったのか
ただいま取り組んでいるサイトを見るとWP4.3に更新しろとの通知が来たので早速更新しました。
更新したのは4.3の英語版だったんですが、ほぼ脊髄反射をしてしまいました。
するとページ真っ白で上部にエラーががが。
原因はWP-Ban
エラーをよくよく見ると、
wp-content/plugins/wp-ban
がー、とあるんですね。
じゃあ、WP-Banを停止すりゃいいじゃん、と思うのですが、管理画面も同じくエラーを吐いていました。
おえええええ。
バックアップ、とってない・・・
おえええええ。
私の頭も真っ白、ですが、気を取り直してとりあえずWP-Banを停止することにしました。
FTPからプラグインを停止する
まずは、FTPでファイルをいじることにしました。私はFTPソフトを使っていません。使用しているのはエックスサーバー
WebFTPで入る
エックスサーバーの場合は、ログインしてファイルマネージャーに入るとWebFTPに入れます。
public_html/wp-content/plugins/
です。
これで通常わかると思うのですが、一応。
1)public_htmlを探します
エックスサーバー以外のサーバーの場合、public_htmlは使用していないこともあるので飛ばしましょう。
2)wp-contentファイルを展開する
するとまた子ファイルなどが出ます。
3)pluginsファイルを展開する
この中にプラグインが入っています。見覚えのあるプラグインの名前がズラーッとあります。
その中にwp-banがあります。
4)wp-banの名前を変更
ファイルフォルダーの名前を単純に変更します。今回は後ろにXXXとつけてみました。目立ちますね。
これでWP-Banは動かなくなります。
サイトを更新してみるとあらふしぎ。ちゃんと表示されるようになりました。原因はWP-Banと確定しました。
他のサイトで試してみる
他のサイトをよく見ると、WP-Banのプラグインの更新も来ていたので、さきに(まず、データをエクスポートして!)WP-Banの更新をしてからWP4.3の更新をしました。
エラーは出ません。
つまり、手順としては(データを保護してから)WP-Banの更新ののちにWP4.3の更新です。
結局エラーの出たサイトはどうしたかというと
まずは、管理画面からWP-Banを削除しました。
FTPで見ると、wp-banXXXも駆除されていたので、再度WP-Banを入れれば元どおり。
ただ、まだ変なbotなどが襲来しているサイトではないので、当面このまま放置でいいのではないかと思います。