SEEとはSearch Engine Evaluator のことである。
SMEとはSocial Media Evaluatorのことだ。
LLMとはLarge Language Modelのことである。
私は2020年3月からAppen(現CrowdGen)でSEE・SMEをして小金を稼いできた。ブロガー・アフィリエイター的には大いに学びがあるが、裏技を見つけられるという意味ではない。これをすると嫌われる、とか。あやしまれる広告クリエイティブとは何かがわかるようなものであり。ブロガー・アフィリエイター・SNS広告作成者・動画作成者以外には成長性があまりない、単純作業といえば確かにそうだ。
生成AI関連の、LLMの仕事もCrowdGenには存在する。
AppenはGoogleとの契約が切れて以来、プロジェクトが激減しているので競争率が上がっているのかもしれない。少なくともGoogleの仕事がしたければAppenではない。
こういう会社はAppen以外にもいくつか存在する。
ブロガー・アフィリエイター的には、SEE、SMEがやりたいのだが…Appen以外にも登録してみたのでその話。円安だから興味本位でやるけど、円高だったらやらない。
やってみて思うのは、Appenの段取りのうまさと使っているシステムの堅牢性。だったのだが、CrowdGenになってそれが全部ぐだぐだになってしまったので、別のところがいいと思う。
LLMならOutlierが良いかもしれない
比較的お勧めできるのはここかな。時給31ドルの広告を見たことがある人は少なくないと思う。私はLLM関連のものしか見たことない。
>>Outlier
ここは、本当に「日本語ができる人」を求めているんだと思う。ただ、英語で書けないと話にならないが。Podというものに配属されて、仕事がやってくる。なんと各PodのQMが日本人!
アウトプットは英語だが、日本語で疑問点の質問などができるので、日本語能力が高い人を探しているのがよくわかる。
しかも、久々にログインしたらCrowdGenの大口顧客だっただろうGAFAMの一社のプロジェクトが出てきた。この会社のプロジェクトでは良くこの会社独自のツールを使うのですぐにわかる。そりゃ、英語ができるだけの人にQAをさせてるっぽいCrownGenは切るわな…私は気分転換にのぞいて、タスクがあったらやるだけだ。私のメインはブログアフィリエイトなので。その程度でも、一つ一つのタスクを真面目に取り組んでいると、すぐにレビュワーにはなれた。
支払いについて
ここのいいところは週払いなこと。下に書くOneformaは見習ってほしい。
Outlierでは、タスクを終了させたら、割にすぐにEarningsに上がって来る。私は毎回それを確認して次に行くことにしている。
支払いはPayPalかAirTMを使う。AirTMとは?と思ってググったのだが、恐ろしいnoteが出てきた。気になる人は、「Outlier AirTM」でググってみて欲しい。
面倒なので私はPayPalだ。大昔にお金を受け取れるようにしているので最近のことは知らないが、PayPalでお金を受け取るためには多分本人確認書類の提出が必要だと思う。
PayPalのドル円レートは悪いが、昔から使ってるし。出金するときは、5万円分貯めてから銀行に出すなら出金手数料がかからない。(為替手数料はかかる)
中間業者は入れない方が良さそうだ
これはOutlierの中にある掲示板で見たことなのだが、中間業者を入れた人がどうも支払われていないとか、どうもお給料がすごく低いとか。Outlierでちゃんと働ける人なら、中間業者を入れる必要はないと思う。(タスクが優先的に割り当てられるという話があるらしいが、Outlierの中にある掲示板を見る限りではそうでもなさそうなんだけど)
>>Outlier
MetaによるScale AIの買収の影響は?
MetaがScale AIの買収を発表した。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2506/13/news080.html
Outlierで支払いをつけた人ならわかると思う。Paypalの支払い元はScale Labs。

実際に登録している人にはメールが来ていると思う。Outlierの親会社がScale AI。
その影響か、ここしばらく「タスクあります!」というメールが来ていない。(私はそのメールが来てからアセスメントを受けるので)
難儀なことで。
と思っていたのだが、2025年7月末からリブートの動きがあり、私も2025年8月から元々結構気に入っていたPJが再開して、タイミングが合えば、という感じだ。
Oneformaは言語系が強い
Appen(現CrowdGen)の次に登録したのがここだ。2025年の私は、CrowdGenと、下に書くuTestとOneformaで連続12ヶ月で2000ドルを稼げればいいかなと思う程度にやっている。
なぜ連続12ヶ月で2000ドルかというと、下にもメモしているが、これ以下だとPaypneerという支払い機関の手数料があるからだ。
どう見ても中華系の会社だ。中華系アメリカ人というよりも、中国本土の人ではないかな?と思われるような名前からメールが来る。2022年は中国人の名前でメールが来ていたが、2024年になると、インド系かマレー系かな、ヨーロッパ系だろうな、という人の名前でメールが来たり、プロジェクトリーダーっぽい人がイタリア人・スペイン人っぽかったりとバラエティが豊かになってきた。
ここはCertification(参加資格)が何かが事前にわかるし、プロジェクトはあと何人募集しているのかもクリアだ。だが、プロジェクトでまだ募集していて、Certificationも合格(それも90点以上)しているのに、参加できないこともある。
募集枠がある=自分が自動的に追加されるという意味ではない。
正直にいうと、Appenと比べるとあまりレートが良くない。
SEEは2022年に一度やって、2024年に再度、という感じだ。どれも単発。
Appenの文化に慣れ切っているので、こちらのプライバシーが結構無視された(本当に!)文化には戸惑いがある。
AppenでSMEの仕事がなくなったが、Oneformaのメールはガンガン入っていたのもあって、2024年に久しぶりに開けてみると確かにたくさんプロジェクトがある。
円安の間はやっても構わないかなーと思って。私の軸足はブログアフィリエイターであって、こっちに注力することはない。
SME・SEEというよりも…LLMメイン?
そして、2024年現在、ここはどちらかというと、翻訳系。今は特にAIの翻訳系が多いなと思う。Appenでも翻訳系のものもあったことはあったけど、どちらかというとSEE、SMEの方が強い。
LLMつまりLarge Language Models(大規模言語モデル)が2024年5月現在のメインかなあと思う。
かつてのAppenにはGAFAM全部揃っていたが、2024年現在Oneformaに出ているプロジェクトで私が確認したのはそのうち3つ。
そのうち2つは資格を取って採用され、もう1つ別の会社(話題の会社)のCertificationもとった。
実は、GAFAMの中にはAppenではとにかく相性が悪かった会社がある。Appenでは全てのQuolificationに落ちて一切お世話にならなかった会社すらある。それがOneformaではその、とにかく相性が悪かった会社と、一切お世話にならなかった会社に採用されている。一方かなり長い間少額をくれてた会社のプロジェクトには落ちている。結局今のところ一切世話にならなかかった会社はGAFAMの中にはないということだ。
間に入る会社が変わるだけでこんなに変わるとは思わなかった。
昔のAppenがなつかしい
取り組んでみて思うのだが、プロジェクトの進行方法というか。文化というか。そこの戸惑いが大きい。これはPM(など)にもよると思う。
ただ、テクニカルなエラーの多さなど、昔のAppenって使ってるシステムが比較的強靭だったよな…とか。昔のAppenは長期プロジェクトも土曜日に締めて次の月曜日にインボイスをあげてくるので、きちんと自分の稼働が反映されているかのチェックもしやすかった。
それがどうやらOneformaでは21日くらいに締めて25日以降に一度に全部上げてくるようなので…面倒である。仲良くなった人(日本の人ではない)と話していたのだが、ここはある月には思ったよりも支払額が低いけれど次の月には思った以上に支払われていて…なので、結構どんぶり勘定だ。
Oneformaには要注意案件があったことも。
詳しいことは書かないが、明らかにこれはまずいでしょう…というものがあったことがある。
某掲示板に上がっていたので詳しくは書かない。なお、クライアントはわからない。これは本当にいけないと思うのだが。引っかからないように。大丈夫か、このページを見つけられるほどリテラシーの高い人は引っかからないと思う。
Oneformaの支払いについて
支払いは300ドル未満はPayPal可能だが、300ドル以上はPayoneerを使う。
Payoneerは連続12ヶ月間で2000ドル以上の入金がないと手数料を取るので、注意して欲しい。
ここで効いてくるのが、Oneformaそのものはどう見ても中華系の会社だが、所在地がアメリカだということだ。外国在住の外国籍の人間にも税務書類がどうのこうの、ということである。
Payoneerから確定申告書類の提出を求められるので、リンクから入る。
私はアメリカ在住ではないので、W8 Benで提出した。Tax IDのところには、マイナンバーを入れる。
期日はアメリカ西海岸時間で21日くらいに締めて、翌月支払いのようだ。Appenは自動で計算されるものも含めて手動でsubmitしないと支払われないのだが、OneFormaでは自動で支払いに回るようだ。少額だと手数料きついな…と思ったのだが、どうやら手数料分はOneforma持ちらしい。
2024年5月分は、日本時間2024年6月11日に支払われた。手数料は取られていない。
しかし、月末分(22日以降)に稼働したものは翌月以降にアップされる。つまり2024年5月26日に稼働しているのだが、これは6月分として2024年7月以降に支払われる。この点は改善してほしいし、上に書いたOutlierのように、タスク毎にすぐに上げてくれとまでは言わないが、最低限毎日(PST縛りでいいから)上げてきて欲しい。Oneformaがあまりおすすめできないのはこの点にある。(しかも結構どんぶり勘定…)
uTestはサイトのバグを見つけたり、サービスのテスト
もう一つuTestにも登録している。
こちらはどこの国なんだ??だが。サイトのバグを見つけて報告してお金をもらうものだ。
Apple系よりもサムソン系のデバイスでの募集が多いなあと思う。iOS環境を指定された募集は少なく、どちらかというとAndroid・サムソンと指定されることは結構ある。AndroidもWindowsもオーバーキルされちゃったな、という感想を持っているので、Androidは当面買わないし、Windowsマシンも今は持っていない。
uTest Academyでいろいろ教えてくれるし、結構親切だが、私は2024年に一度やっただけだ。
要注意案件あり
uTestのプロジェクトの中には要注意案件がある。
その一つがオンラインカジノ関連がある。オンラインカジノを利用した賭博は日本法においては犯罪である。私は関わらないようにしている。
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html
また、公的書類の提出プロジェクトもある。先方のクライアントとuTestの間に守秘義務などあるだろうが、自分の公的書類の写真をサービスを受けるため、お金を稼ぐため以外に提出するのはよろしくないと思う。
月2回の支払い
Paymentsに上がってくるまでにかなり時間がかかったが、支払いはそのものは月に二回ある。15日と30日にそれぞれ支払い開始するようで、日本国内で受け取るときには16日と31日もしくは1日。
支払い手段はPaypalもしくはPayoneerだ。Payoneerの手数料は1ドルだった。
私はPayoneerを指定したのだが、うまく連携してなかった模様で、支払いが失敗していた。再度連携した。
私がPayoneerを指定する理由は、Payoneerの方がPaypalよりも為替手数料が安いからだ。
どちらも、「へー、裏でこんなことを」というのが見えるのが面白いのでやっているというか、登録している。円高になったり興味がなくなったらやらないし。(やっても本当に一日に1時間程度…)