食いっぱぐれた人の恨みはすごいな、と思うけれど違和感を感じた話

グーグルのアップデートに絡む話である。

結局「健康アップデート」ということになろうか。

これで食いっぱぐれることになる人の恨みは恐ろしいと思うし、「戻ってきましたよだwww」というのを見かけると違和感しか感じない。

あなたはそもそも健康についての専門家なのか

本名を出し、会社名を出して運営するサイトはそれなりに真剣に作ったものであろう。

民間団体の資格を取り、努力して学ばれたのだろう。

ただし、何かよく分からない民間団体の「◯◯アドバイザー」「◯◯リスト」という資格がプロであり専門家である証明かというと、それは違うだろう。

そもそもその民間団体が信用できるのだろうか。

つまり、あなたはそもそも本当に健康についての専門家なのか。自分では専門家だと思っていても、他人から見たらそうでもないことは多々ある。

問題はそこにある。

いくら本名をだして、会社住所を出しても、なんだかよくわからない民間団体の資格をどっどーん!と出されても、「謎の人物」であることには変わらない。

資格・資格というならば、なんらかの国家資格を持っていて欲しい。

もちろん医師国家資格を持った奇妙な医者や、怪しげな薬剤師・看護師・助産師その他もいる。彼らよりも良心的なのかもしれないが、残念ながら読者の信用のハードルは彼らの方がぐっと下がってしまう。それが国家資格というものなのだ。

本来かけるべき努力はそちらだったのではないのだろうか。つまり薬剤師資格を取るために薬学部に入学するのがベストだったのではないだろうか。

薬剤師であっても、オンラインでサイトを作っている人物など「謎の人物」であることに変わりはないのだが。

いずれにせよ、私自身が病人である。謎の人物の運営する謎のサプリメントサイトに私の体を預けるわけにはいかない。

というよりも、謎のサプリメントには手を出せないので、言いたい放題である。手を出さないのではなくて、手を出せない。その違いは大変大きい。

「戻りましたよwww」と言ったって、明らかに流れは変わってる

「落ちたサイトの多くは戻ってきましたよwww」って、流れが変わっている現実を見た方が良いと思う。

調整の段階では上下を繰り返さざるを得ない。

「落ちたサイトの多くは戻ってきて、また落ちましたよ」になる可能性が高いのだから。

どうしようもないではないか。流れが変わったのだから。

趣味サイトまで健康アップデート式にされたら本当に困ってしまう。ただし、それは目と鼻の先まで来ていると思っている。

wwwと笑っている間に津波に流されるのか。

高台に避難するのか。

なんらかの対策を打つべきであり、笑っている暇はない。

SEOアフィリエイターなど、グーグルのふんどしで相撲をとってるだけなのだ。グーグルがBingになるのかもしれないが、大した違いはない。先方がルールを変えればこちらも変化するしかないのだ。それが嫌なら、検索から客を引っ張ってくるタイプのアフィリエイターはお辞めになる方がよろしいであろう。