Twitterアフィリエイトでは雑多アカウントよりも、濃厚な趣味のアカウントの方が良いかもしれない話

Twitterの雑多アカウントと、濃厚な趣味アカウントでのアフィリエイトのABテストめいたものをやってみた。

全く同じアフィリエイトリンクを、趣味アカウントと雑多アカウントで流してみた。

その雑多アカウントでも、私がそれを趣味にしているのは明らかにしているし、どちらにも二日に一度は何らかのアフィリエイトリンクが流れているので、どちらもアフィリエイトをする人なのはバレバレである。

激しい嫌儲だとアフィリエイトリンクをじゃんじゃん流すアカウントはそもそもフォローしないと思う。

条件

趣味アカウントのタグはx・y・zの三つ、雑多アカウントのタグはx・yの二つである。

文面はそれぞれに向けて変えてある。

全く同じAmazonのアフィリエイトリンクだ。

時間は全く同じ24時間である。

タグと文面が違うので、完璧なABテストとは言えないし、一度のABテストなので結論に飛びつくのは早すぎる。

インプレッションは大きく変わらないのに、クリック率は趣味アカウントの方が多い

これが雑多アカウント(フォロワー1000人くらい)。

そして、こっちが趣味アカウント(フォロワー100人くらい)。知る限り、趣味アカウントと雑多アカウントのどちらともをフォローしておられる人はいなかった。(別に隠しているわけでもないのだが。)日常的にかなりやりとりが発生している。

Amazonなのでコードで判別できる。それぞれブログとTwitterでコードが分けてあるので、Twitterからの人とブログからの人で分けることができた。別のリンクから購入されたものや、合わせて購入されたものも入るが、今回は「そのリンクの商品」に限っている。

雑多アカウントでは、1つだけである。25%なのでかなりの好成績だが、4クリックで1つなのでデータとは言えない。

趣味アカウントでは、購入個数が13個だった。もちろん32クリックで13個なので厳密にはデータとは言えないだろう。

違いは何か

インプレッションを見ても、誰かが拡散してくださったわけではないのがわかる。

流石に趣味アカウントの100人のフォロワーの全てが見てくださったとは思わない。多分20アカウント以下ではないかと思う。

趣味アカウントはアカウント名に、その趣味の人ならわかるものが入っていた。

プロフのアイコンなり、名前そのものであったり、その道の人ならはっきりとわかるものがある。実際にやりとりが発生しているので、ひょっとすると、向こうの方のフォロワーさんかもしれない。(ただ、向こうのアカウントときたら、フォロワー10人以下)

雑多アカウント名には、そのサインになるものがなかった。

「ココナッツオイルの女王イブリン」というアカウント名で、「イブリンキッチン」という、東南アジアネタに横串を指してはいるが結構雑多なブログを書いていて、BTSのファンだとたまに言っているアカウントという設定で、そこにBTSネタを流しても刺さらない。多分フォロワーの多くはBTSのことはどうでもいい人なので、タグが頼りになる。しかし、内容とアカウント名が実にずれている。ファンが見ると反感を買ったのかもしれない。

しかし「ARMYイブリン」というアカウント名でBangtanがどうのこうの防弾少年団がどうのこうのとずーっと垂れ流しているアカウントのフォロワーは同じくARMYだ。その人が買うかどうかは別だが、タグから来た人にも受け入れやすいだろう。

おそらく、今回はタグがうまく機能してフォロワー以外が見てくれたのと、初めて見た人も私のプロフを確認しなくても流れてきた情報だけで仲間だとわかったのだと思う。

雑多アカウントではあるが、適切なものを流せばきちんと反応してもらえる

雑多ではあるが、むしろこっちの人だよねというのがわかるものではこうなる。リンク先は私のブログで、タグはないので、インプレッション先も十中八九フォロワーさんのみだ。同じくほぼ24時間。

ちゃんと読んでいただけている。というよりもこの日のこの記事のアクセスは、このクリックが起点になっている方だけだった。

1000フォロワーで25クリック…ってそれくらいだと思うのだが…