このご時世でいろんなことがあった。
YMYL関連ではないが、このご時世でライバルが消えていったジャンルがあった。
そこをちょっと踏ん張って改善を試みていたが、残存者利益だろうか。数字を出してみると、けっこう面白いことになっているので、いろんな数字をいじって遊んだメモをしておく。
要するに、PVを上げることはブログアフィリエイトをすることにおいて重要だが、それだけではない。比較するには同じ土俵に上げてやること。
ジャンルについて
そこまで詳しい話はできないが。
このサイトが一番稼いでいた時期は2019年で、この会社の商品は結構私に合っていたし、当時の担当さんと大変気が合い、育てていただいたと思う。実際にお会いもした。ベンチャーだったし、私も気に入って何度もリピートしている会社なので、互いにWinWinな関係だった。なお、この方はすでに退社済みだが、個人Lineもいただいて、お友達枠に移行している。
残念ながらこの会社もこのご時世で業績悪化を繰り返し、倒れるんじゃないかと心配していたが踏ん張ってくれた。
アフィリエイト担当もここまで3人変わって、4人目でようやく多少はまともな人になったかなと思っている。
数字を出して遊ぼう
ASPの設定なのか2019年当時の詳しい記録が見られなくなっている。比較するのにベストなのは2019年3月だったのだが。一番古いものが2020年1月で、3月にはもう壊滅状態にある。仕方がないので、2020年1月と2023年3月を比較すると結構面白い。
まず、以下、PVの単位は万、平均単価は千円である。
アフィリエイト報酬は注文確定額の何%というもので、ここは変わっていないので平均単価を出すと、効率の良さが出る。
2020年1月 | 2023年3月 | |
注文確定数/PV | 4.4 | 15 |
平均単価 | 2.10 | 1.84 |
注文確定額/PV | 9.25 | 27.56 |
注文確定数/クリック数 | (出せず) | 4.12% |
PVそのものは、2023年3月のPVは、2020年1月の30%に満たない。
この会社は、確定作業が早いところだが、当月の注文が当月に確定するとは限らない。そのため当月分としてあがっている報酬額と実際の注文確定額xレートとの間に乖離がある。
コンバージョンについて
なかなかのものじゃないかと私は思う。
どうしてもPVを大きくあげることに躍起になってしまうが、それだけではないことがわかる。
コンバージョンには「クリック」「資料請求」「商品・サービスの購入」「PV」など、その商材ごとに選択すべきものがある。
今回はコンバージョンとして「注文確定」そして「PV」を選択した。
これはそもそも、2020年1月のクリック数が出せなかったからなのだが。必ずしもPVだけが重要ではないなあということも判明した。
自分の計測の中にだけ使うなら、何と何を比較したいかを明らかにすればいい。比較するには、同じ土俵に上げてやれば良いので、「コンバージョン率」の定義は色々あるし、くらいで十分だ。
同じ土俵に上げてやりたかったから、2019年の3月との比較をしたかった。データが取れなかったので、これだけでどうこういうわけにはいかないのだが。2020年1月と2023年1月との比較ではないのは、この時点ではまだ改善中だったからだ。2022年の年末くらいから集中して生地の修正をしていたのがこの会社関連のものだ。改善は2023年1月中に終わった。
改善前から改善中のものと比較しても、今の私にはまるで役に立たないので、今の段階で全て確定した最新段階の2023年3月で比較する。
よく使われる「コンバージョン率」とは「注文確定数/クリック数」のこと
どこかに営業したいなら、同じ土俵に上げてやれば良いので、と言って独自コンバージョン率で営業してはいけない。先方から見るとこっちは砂場の中の石ころみたいなものだ。
そういうときには、通常アフィリエイトでよく使われるコンバージョン率を採用しなければ、他の人と同じ土俵には上がれない。例えば、今回のような物販アフィリエイトで使われるコンバージョン率とは、「注文確定数/クリック数」だろう。
それは注文確定しないとこの商材のアフィリエイト報酬は支払われないからだ。注文してもキャンセルされればアフィリエイト報酬は発生しない。
資料請求だけで報酬が発生するものなら、「資料請求/クリック数」がコンバージョン率になる。
なお、このブログというかこのサイトには、Amazonアソシエイトを入れているが、2023年3月のAmazonアソシエイトのコンバージョンは11%。(2020年1月のコンバージョン率は出せなかった)
Amazonアソシエイトのコンバージョン率の平均は3%から5%だというので、これも結構うまくいっているように思う。
なお、傾向として、PVが低いとコンバージョン率は上がるし、PVが上がるとコンバージョン率は下がる。うまくやればPVが少なくても濃厚な客を掴める。PVが上がるとどうしても薄い客をつかむことになるからだ。
思ったより成果出ないな…というに商材について
ASPでは、申し込み前にも確定率を開示してくれるところがある。
この確定率は、確定数/注文数だ。
これが前の三ヶ月間の平均で90%を超えてない商材で稼ぐのは大変難しい。
二八の法則(ブログ収入の八割は二割のPVが産み、八割のPVは二割のブログ収入しか産まない)があるので、下を切り捨てすぎるのもいかがなものだ。
時勢が変わると、一気に変わることがある。だが、どうしようもないものもあるので。
物販アフィリエイトは段階を踏む
物販アフィリエイトの場合は、このような段階を踏むのを忘れてはならない。
- 見ていただく
- クリックしていただく
- 注文していただく=成果発生
- キャンセルしないでいただく=成果確定
確定率はこの3から4の段階の距離を伺うことができる。
確定率が85%を超えているのに、この商材は思ったほどの成果出ないな…と思った場合には、そもそもクリックから成果発生までの距離が長いだろうことが伺える。
これは平均コンバージョン率(注文確定/クリック数)を見ればわかることでもあるのだが、ここはあんまり出してもらえない。
私にはそれで大失敗したことがある。何かは言わないが、物販というよりもサービスだ。どうもそのサービスはアフィリエイトからは撤退している模様。
もう少し具体的な例示を三つ挙げよう。
アフィリエイトサイトよりもポイントサイト派
アフィリエイトサイトよりも、ポイントサイト(あれもアフィリエイトだが)に注力している商材だと、ポイ活に熱心な人はクリックせずにポイントサイトで探し始める。そもそもその商材をポイントサイトで認識して、どういう評判なのかを検索してアフィリエイトサイトに来ていることが少なくない。
こういうものは、むしろポイントサイトのアフィリエイトをしてしまった方が成果につながりやすい。
これは自分もポイントサイトに登録して(ポイントサイトを使うよりも、ASPのセルフバックの方がお得なことが多いと思うが)、調査するとすぐにわかる。
この場合は、ブログ収益の二割だったんだなと、ポイントサイトを入れておくか、別の記事への動線を貼ればいい。
アフィリエイトサイトよりも、別のサービスとのバーターの方がお得
もしくは、アフィリエイトサイト経由の申し込みよりも、別の商材とのバーターでの申し込みの方がお得な商材もある。
物販よりもサービスのことが多い。上で書いた私が大失敗したものはこれだ。
その場合、その別の商材のアフィリエイトができないか探してみるといい。上のポイントサイトもその一つだ。
これは、アフィリエイトリンクから飛べるページではなく、Googleで検索した方が早いかもしれない。
もしもなければ、別の記事への動線元にしてしまう。
そもそも、その商材のターゲット層と自分が得意なターゲット層が乖離している
一番多いのが実はこれだと思う。
一つのサイトに一つのアフィリエイト商材というタイプのサイト設計は私は苦手なのであまりやらない。
なので、ここはブログの話だ。
その商材のターゲット層と自分が得意なターゲット層が乖離している場合というのは、言い換えれば、集めてきた客にとって、魅力的な商材を提供できていないということだ。
私の場合はあくまでもブログアフィリエイトなので、読者ありきで考える。
ブログに来てくださったお客さんにとって、魅力的な商品・サービスを提供できない会社のものを宣伝してしまうと、ブログのブランディングに関わってしまう。
これは残す方が害を及ぼしてしまうので、消すことをおすすめする。
私の場合、ここ三年ばかり、ASPからの売り込み、商材販売者からの営業されるものの8割がこれなので、要注意だった。それ以前はもう少し質が良かったのだが、どうしてだろう…。
これはある程度の読者像をつかんだ上で、想像することで避けられる。
物販アフィリエイトならAmazonや楽天を基準対象に比較
私は煽るタイプの記事は書かないようにしているので、クリック後の成果率(コンバージョン率)はウチのブログのお客さんと先方の商材の相性によるといっても良い。
物販アフィリエイトの比較対象に私が選ぶのはAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトだ。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトのメリットは、オススメした商品(サービス)以外のものを購入された場合でも成果につながりやすい。
楽天市場の商品を紹介して楽天トラベルで成果を刈り取ったり、Amazonで食品をお勧めしてAmazonプライムで成果を刈り取れるので、クリックから成果確定までのルートの本数が豊かだと言える。
私は楽天でよくショッピングするが、このブログ用にはAmazonの方が購入しやすい。なので、Amazonを選択するのが正しい。
今回の商材は、大ファンで、かなりお勧めしている商品はやはりクリックされやすいのだが、その先、成果までのルートが数本しかないと言える。よほど相性が良くないと、コンバージョン率は下がる。
なので、Amazonの半分のコンバージョン率があればいいかなと思う。
2023年3月の、このブログでのAmazonのコンバージョン率は11%で、この商材は4.12%だ。5.5%には上げたいところ。
そもそも、記事数も追加できるのではないかと思うし、コンバージョン率を5.5%くらいまで上がるように、もうちょっと工夫できるのではないかと思う。
ターゲット層が変わっているので…
2019年段階と今とでは、どうしてもこのサイトのターゲット層が変わっている。アナリティクスを見るとびっくりだ。

オレンジが2019年3月、青が2023年3月だ。これでコンバージョン率その他も全部比較したかったのだが、出せなかったから仕方がない。(2020年1月も年齢と性別を出してみたが2019年3月とあまり変わりがなかった)
かつては、女性が多かったが、最近では男女比トントンだ。相変わらず25歳から44歳を掴んでいるが、かつては45歳から54歳も少なくなかったのに、消えてしまい、むしろ18歳-24歳の方が多い始末でずいぶん若返ってしまった。
20代男性の考えることなど想像もつかない。むしろ、女性が消えたと踏んだ方がいいのだろうか。
なお、要注意なのは、コンスタントに5万PV/月も出せないブログの場合、ちょっとのことで結構な変動になってしまう。一ヶ月単位で分析するなら10万PV/月からかなあと思う。そういう場合は、三ヶ月から半年程度のデータを出してみると良い。
今回のまとめ
- 改善するポイントを見つけるのは、一番簡単なのはPVだがそれだけではない
- 他人と比較するのではなく、自分の中で比較するだけなら、数字を同じ土俵に上げてやれば良いだけ
- 他の人と比較して優位性を売り込むためには、独自コンバージョン率ではだめ
- 確定率が悪くないのに、成果が少ないものはどういう状況か、調査し、想像してみよう
- PVが低い場合は、少し長めのスパンで見ると良い