承認率の悪い広告主なら、広告主を変えて解決という話

どこの何かは言わないが、私が扱っていた商材の中で、承認率が非常に悪い広告主がいくつかある。

経験上この4つのパターンに分けられる。

パターン1 遠すぎるマイルストーン設定

一つ目A社はマイルストーンが遠すぎる。

しょっちゅう各ASPから「このキーワードで上位です。ぜひうちで」という提案をしていただくのだが、マイルストーンがあまりに遠すぎこの案件にエネルギーを割くメリットはない。それでも各ASPに「特単出します」と持ちかけられる。承認率を聞くと、あなたのレベルではお教えできません、というパターンが多い。

この案件に関しては「確かにマイルストーンが遠いですね、確かに別の広告主の方が単価は安いけれど確定しやすいですね」と返したASPを使うことにした。

それにしても、それならなぜ何年にもわたってこの案件でリクルートをかけてくるのだろうか。発生段階でASPにマージンが払われるのだろうか?謎だ。

そして、安定の撤退。

パターン2 自己購入でも否認

二つ目B社は、「公式」から注文することに大きなメリットがなかった。それでもB社を自己購入したのだが、否認されたのでASPに問い合わせた。ASPは丁寧に対応してくれたのだが、そのASPではその広告主に解除された。

これを購入したいならば公式よりもAmazonというパターンで解決。

この会社は各ASPでかなり露出させているので個人的に要注意案件である。

ただ、このASPには別の案件でリクルートしていただき、それなりに感謝している。

パターン3 なぜか承認率が5%を切る

三つ目C社。これは公式から注文するしかない。マイルストーンも遠くない。それなのに、承認率が5%を切る。

自分の行動パターンを考えても、他の人の行動パターンを教えていただいても95%の確率でキャンセルするものではない。初回限定ものでもないので、何度か自己購入してみるのだが、あるとき自己購入で否認された。ASPに問い合わせるとまた解除されるかもしれないと考えて放置していた。

この案件、別の広告主D社に直接リクルートされて、その会社の自己システムのアフィリエイトに切り替えた。そうすると半年間の平均承認率が98%という脅威の数字を叩き出した。

マイルストーンも変わらず、扱う商品群も大きく変わらず、新興だし、どちらかというとこの新しいD社の方に怪しさを感じると思うのだが。私もリクルートされたときには警戒心マックスだった。サービス提供をしていただいたり、自分で購入もして、この会社はそれなりに良いと思ってゆるゆるとおつきあいをしている。

パターン4 私の一人相撲?

もちろん、パターン2でマイルストーンが遠かった、私が規約を読んでいない、その他別の人が見たら何らかの理由がある可能性は高い。一人相撲というよりは、被害妄想かもしれない。

なので、パターン4に、一人相撲説を入れるのがフェアというものだ。

何はともあれ、違和感を感じるなら、さっさと広告主を変えろ

このか弱い乙女の度肝を抜いた案件があった。詳しくは、こちら

ま、YMYL(Your Money Your Life)案件は詳しく立ち入るべきではないなと思ってる。

まともな広告主(商品・サービス・承認率)・アフィリエイターはそれなりにいる。それと同数もしくはそれ以上にまともではない広告主・アフィリエイターがいるのもこの業界だ。敷居が低いからそうなる。

自分がまともなアフィリエイターであろうとしているときに、広告主が怪しいとかなりショックを受ける。

この広告主は怪しいぞと思ったなら、ショックを受ける前に広告主をライバル企業に変えてみる、それも一つの案だ。

広告主を自由に変えられるのは、ブログベースのアフィリエイターの特権でもある。

体調のこともあり、私は外では労働できない。つまり、悩む時間はない。

ま、さっさと切り替えろってことですね。