私はほぼ毎日のように、記事の修正をして情報のアップデートをしている。今回は情報のアップデートをすることによって、順位が上がった事例について書く。
一種のサーチエンジン最適化、すなわちSEOについてである。
ただ、10年経とうがイブリンには「SEOがわからない」としか言いようがない。
一方で、私はAppenでウェブサイト評価、ウェブ広告評価をしていることを明らかにしている。
Appenとは何か?という人には↓の記事を読んでいただければいいが、この記事はAppenとは無関係の、ブロガーとしての経験から書いた記事である。Appenは本筋とは関係ないので、興味がない人は飛ばして本文を読んでいただきたい。
相変わらず、コピーサイトやワードサラダが上がってくるし、SEOはわからない。
昔はワードサラダというものがあったのだが、どういうものかわかるだろうか。
適当にキーワードを引っ張ってきて、自動生成するのだが、AI的な学習をするものではない。
10年前のGoogleでは、たまにそうものが引っかかって来るのだったが、とんでもなく不気味な仕上がりであった。
そろそろAI記事が席巻し始めるだろうが、今現在のポイント的な事象としては、ワードサラダというよりも、コピーサイトの方が多い。
商標キーワードによっては公式ページよりも上に.brだの.idだののアドレスの、メルカリのコピーサイトが上がってくる始末だ。Google、本当何してるの?通報しようとすると、10年前からインデックスされているというような古くてドメインパワーがあるようなので、捨てられたか乗っ取られたかしているようだ。
ウェブサイト評価をしている立場では、「ちゃんと我々を使えよ?」と思う。我々評価者はきちんとその手のサイトにはフラグを立てていくので、それをGが反映できていないのかもしれない。
そこまで酷いサイトではなくても、キーワードだけを散りばめただけのスッカスカの記事は結構見る。
逆に言うと、商標絡みでこの手のキーワードを見つけたら、そのジャンルで長く運営している強めドメインで、がっつりと記事を書いて、内部リンクをきっちりと貼って、細々で良いからSNSからの流入経路を作ってやると結構いける。
情報のアップデートをすることによって順位を上げ、PVを上げる
はっきりいって、SEOはわからないし、最近のGoogleって使い物にならないのでは?と思う。だからといってBingがいいとは言わない。
だが、情報アップデートすることによって、順位を上げて、GでのPVを上げることはできる。
今回お見せする元記事のスペックについて。
- 5年前の記事
- 商標といえば商標
- 2000字に写真が数枚
- まだ平均順位が5位くらいにあった
- 記事のコア部分は使える情報ではあるが、現在の状況にアップデートした方が明らかにわかりやすい
これを一ヶ月前に骨子はそのままに、ただしがっつりと情報をアップデートしたのである。見事に、平均順位が3位になったのだが、PVも跳ね上がった。
平均順位5位と3位の違いって大きい。
メンテナンスをしたのが12/28ごろ。
オレンジが順位、紫が表示回数、青がクリック数だ。
日々激しく上下するので翌日に多少下がるくらいなら許容範囲だ。近視眼的な一万円ではなくて一ヶ月後の十万円を狙いたい。
年が明けてからぐぐっと表示回数もクリック数も右肩上がり傾向にあるのがわかるだろうか。
これは上手くいったパターンである。Gで評価されて上がるというよりは、内部リンクで回遊させてPVが上がって、それにつられてGの評価が上がったような気がするが。
書き直して、それでおしまいではない
元が2000字くらいで、5年前なら十分だった。今では少し足りないような気がしている。
とはいえ、今は5955字なので、ちょっと長すぎるかなあ?と思っている。
これでしばらくしてヒートマップに情報が溜まった段階で読者はどこで離脱しているのかを確認して、不要な部分を削除する予定だ。
これもまた、記事メンテナンスの一つである。
目安としては4000字くらいの濃いめの記事にしたい。
10万字の記事って存在価値あんの?
4000字くらいにしたい理由がある。
うっすい記事に価値はないが、逆に10万字の超長文記事に存在価値があるだろうか。
とあるSEO会社さんが「弊社では○○で10万字の記事が上位表示され」的な記事を書いておられたのだが、それこそ「AI、140字で要約して」って感じだ。
キーワードがふわっとしたキーワードだから、このキーワードでも挙げられますよ、とアピールするのが目的ではないかと私は考えるが、本当のところは知らない。
ただ、この10万字記事をちらっと見て思ったのだが、この記事は実際に検索している人のニーズを満たすものではないということだ。
Googleは記事の一部から引っ張ってきてくれるけれど、クリックしたときに表示されるのは、その10万字の記事の冒頭だとげんなりするし、私は…めっちゃ長いと思ったら戻って別の記事を見る。
私は4000字くらいにしたいなあ、と思うのだが、それは書く人だからかもしれない。
読者を中心に考えると3000字くらいでもいいかもしれない。
それを考えると10万字記事よりも、強めのドメインの下に1万字の記事10本のミニサイトを作るか、もしくは3000字の記事35本の「サイト」にするかをおすすめする。カテゴリーを作った方がマシだと私は思う。
イブリンにはSEOがわからない。本当にSEOはわからない。
テクニカルにSEOハックというよりも、言わば「もう、まじ聞いて」SEO
SEOはわからない。ウェブ評価をしててもわからない。もう、意味不。
ただし、具体的な友達に向けて記事を書いたり、記事の修正をすると、方向性がはっきりする。
ペルソナではない。友達だ。「もう、まじ聞いて」SEOだ。
ここで、強い言葉を使うと、ドン引きするお友達か、乗ってくるお友達かも考えるといい。
もちろん、その商品、そのジャンルに興味のない友達に「あなたにはこれが必要です」と教えるパターンもあれば、具体的に探している友達に提案するパターン、あなたが困ってるAを解決するのに想定してなかったんじゃないかと思うけれど実はBが役に立つんだよパターンなど、いろいろある。
私が想定している「お友達」はどの人も、強い言葉を使った広告で動かされることはないだろうし、強い言葉を使うと逃げるだろうな、むしろ実直な言葉の方が動くだろうな、という人なので、そっちを使う。
自分で書いた記事の修正は自分でしたほうがいい
とあるASPは、って「もしも」なのだが、広告掲載のオファーが来ることがある。有益なオファーなら大歓迎だ。
記事の修正サービスらしい業者さんからの広告掲載オファーがあった。このページなんだろうけど。
自分で書いた記事の、修正は自分でした方が良い。
というのも、意図が通じないこともあるし、修正されたとしてもそれが正しいかどうか確認しないとならない。一気に書き直した方が良いこともある。
興味がある人は、もしもの自己アフィリエイトからどうぞ。