ブログでアフィリエイトにするときのネタの選び方の話をする。趣味ブログはネタ切れを起こしにくいのが最大のメリットである。そしてその道では唯一無二のものを作り上げてやれば、パクられにくい。そして、そのジャンルの専門家として権威と信頼を得られるようになると本当に強い。
その前に、私はAppenでウェブ評価、ウェブ広告評価を行なっていることを明らかにしている。そのため、この記事の中には、裏技的な何か、どんなアフィリエイトサイトがGoogleから評価されやすいかという情報があるかと期待される方がおられるかもしれない。先に申し上げておくが、そのようなものは一切ない。
あくまでも、ブログアフィリエイターとしてのキャリアからのものを書く。
ブログの話を読みたい人は下のリンクは飛ばして欲しい。ただし、Appen??と思われた方用にこちら↓に書いている。
自分の趣味を使えばネタ切れを起こしにくい
趣味があるだろうか。
ブログやサイトを構築するにはそこそこ手間がかかる。体験談サイト、体験談ブログが強いのは、体験中にネタを探すことができるから。
一度ブログだのアフィリエイトだのの世界に足を踏み入れたことのある人なら、聞いたことがあるかもしれない。SEOがどうのこうの、キーワードがどうのこうのとか。あれはgoogleをハックしようというテクニカルな話なのだ。SEOってサーチエンジン最適化のことだから。なので、googleの方針が変わると大打撃を受けてしまう。
趣味や体験談をベースにすると、書いていくうちに稼げるキーワード、稼げはしないが人を呼び込めるキーワードが見えてくる。
趣味人はブロガー向きなのだ。趣味はブログを続けるためのスキルだと言ってもいい。
趣味がないという人には、↓の記事で他のアフィリエイトブログについても書いている。
料理ブログを例に
例えばこれから私が料理ブログをを書くとしよう。タイトルはまだ決めなくても良いのだけど、仮に「イブリンキッチン」としておく。
実は何を隠そう、10年くらい前のアフィリエイトの解説ブログか何かで「読者に質問されたがどうやって稼ぐのかがわからない」と書かれていたのが料理だった。
ところが、年季を積んだ私はすぐに思いついた。
- 道具(調理器具・皿やカトラリー)でアフィリエイト
- 素材でアフィリエイト(最近は宅配サービスのアフィリエイトもできる)
- 料理ログにアドセンス
という稼ぐポイントが三つもある。
特にオリジナルレシピを使う必要はない。このレシピで作ってみた、作りやすい、私はこの部分をこうアレンジするとうちの家族には受けが良いというような料理ログを書いていく。
そのうちに、反応の良い料理の種類などが見えてくる。
なお、注意点は、レシピを全部コピペしたり写真にしたりしてとってきてはいけないということ。それは著作権法に反する。レシピ本なら、Amazonのリンクと、ページ番号、自分のアレンジしたポイントを書くこと。素材を売っているメーカーが公式にレシピを出していることがあるし、クックパッドなどなら、リンクで教えること。レシピはそのページのキモだから、引用でもだめだろう。
SNSと組み合わせる
あとでまた書くから、今はあまり気にしなくていいのだが、今新規アドレスをとってXサーバーにWordPressを組み立ててブログを作りました(ドーン)で、検索エンジンが人を引っ張ってくれるわけではない。
人を引っ張ってくるためにSNSをフックにするのをお勧めする。料理ブログに人を流入させるツールになるSNSはInstagram・Twitter・Tiktok・YouTubeと思いつく。YouTubeはSNSではないかも知れないが、使える。
販売できるクオリティまでは求められないので作った料理やお弁当のインスタ・Twitterでサイトへの流入ルートを確保することを考える。システムキッチンの中での料理中の体の流れ、手順などを見たい人はたくさんいるので、料理をしているときににGoProなどで録画してVlog(YouTube用・インスタリール用・TikTok用まで含めて)を作ることを思いつく。
興味のないネタで、ここまで調べて記事を作り上げて行うのは、かなり辛いことだと思う。しかも、始めたばかりの頃はほとんど儲からないわ、人も見てくれないわ、折れやすい。
しかし、自分の好きなことなら続けられる。
唯一無二のものを作り上げよう
特に今はキーワードがどうのこうの、SEOがどうのこうのといった、小手先で通用する時代ではない。
そして、パクられるし、キュレーションされてみたりする。そういう時代だ。
しかし、趣味人が自己をむき出しにして作り上げたブログ(サイト)は、唯一無二のものが出来上がる。
料理研究家、料理のうまいタレントは山のようにいる。俳優さんも山のようにいる。ただ、速水もこみちといえばオリーブオイルでしょ。
オリーブオイルを使ったレシピは山のようにあるけれど、オリーブオイルというと速水もこみちでしょ。
私が目指すのはこの領域である。イブリンキッチンをやるなら、目指すところは「ココナッツオイルならイブリン」みたいな。
これを目指すなら、記事を買うなら、東南アジアの人にココナッツオイルを使ったレシピを教えてもらうんだろうなと思う。他にはイブリンのココナッツオイルレシピを使った料理が作りやすいかを聞いたり、作る動画を撮ってもらう外注さんがいるといいんだなってことを思いつく。
なぜココナッツオイルかというと、ココナッツオイルを開けたら、ガッチガチに固まっていたのだ。料理はするが、口に入れば良いんじゃね?という主義で、とてもじゃないが人に見せられたものではない。
放置したココナッツオイルが、ガッチガチになってしまった。
— イブリン (@AffiEvelyn) December 19, 2021
ブラウンシュガーファースト
エクストラバージンココナッツオイル
↓↓↓https://t.co/FWVek4Ry4W pic.twitter.com/XehKxT7nTy
その道の人になれば…
その道の人になれば、趣味の道での専門家であり、権威にもなり、その人の書くものなら信頼性が増す。
私がウェブ評価、ウェブ広告評価をする人だから言っているのではない。
いわゆるE-A-T(専門性、権威性、信頼性)の問題でもある。
Googleが公式に出していることだ。
https://developers.google.com/search/blog/2019/08/core-updates?hl=ja
こっちも読んでみて!
必要な「物」は揃えているだろうか。まだ読んでなければ↓を読んでみて欲しい。
あー、あれも、これもー、と思いついてしまったら、↓を読んでみて欲しい。