私は趣味ブログでアフィリエイトをするのだが、これに向く人向かない人がいる。
アフィリエイトに向くか向かないかは、言って見れば求められるスキルがあるか、もしくはそのスキルを磨くのが苦痛ではないかということである。
しかし、一番向かない人は…下の方に書いている。
アフィリエイトは記事を書いてナンボ
アフィリエイトの仕組みで書いたのだが、ブログ(サイト)を構築してアフィリエイトで稼いでいくためには二つの方法がある。
一つ目は、自分が作ったアフィリエイトサイトに、商品やサービスを紹介する記事を書き、紹介コード・リンクをはりつけ、紹介料をいただくこと。
二つ目は、アドセンスのような、クリックごとの報酬の仕組みを活用してお金をいただくこと。
何れにせよ、アフィリエイトは記事を書いてナンボだと私は思っている。
数はいろいろだろうが、記事を一切書いたことのない人はほとんどいないと思う。
書くのが苦手な人には、サイトアフィリエイトは向かないだろう。
スキルとしての趣味
ブロガーとして最も重要なのは、やり続けることができるスキルだと思う。
何年も見ていると、稼ぐ気満々で、聞かれてもいないビジネスマインドなんかを語り始める人がいるのだが、そういう人はたいてい退場する。
100人いたら70人までは一年間持たない。残りの30人も25人までが5年目を迎えることができない。
主な原因は稼げないことよりもネタが切れることだと思う。ネタが切れるから書き続けられないので稼げない。
聞かれてもいないビジネスやブログのマインドを語り始めるのはネタが切れたからだと思っている。
趣味ブログだとネタ切れを起こすことはない。次から次へとネタが出てくる。
それもあって、趣味ブログでアフィリエイトを行うのをお勧めする。
イブリン式の、特化サイト・ジャンルブログ・雑記ブログの分類についてはこの記事に書いた。↓
ただし、やりすぎて飽きることはあると思う。飽きたら更新をストップさせればいいのである。そこそこPVを出したり稼げない限りは、並行して複数展開することはあまりオススメしない。コンスタントに5万PV/月が出せるようになるまでは、そこで方向性を模索しながら踏ん張れーと思う。
ショッピングフリークには、雑記ブログとしてのお買い物記録がたまらん
あれを買おうかこれを買おうか考えるのが好きな人がいる。私がそうだ。
カタログを見てはニマニマするような人、ショッピングフリークにはお買い物記録ブログが向いている。これもある意味趣味ではあるのだが。結構、生活臭がしてしまうので雑記ブログに分類している。つまり、私は家電から服くらいまでならぶちこんでしまっているというわけだ。
あれとこれとそれを考えたんだけど、これを買うことにした。→リンク
買ってみて我が家には向かなかった→リンク
というような、お買い物ログはネタが切れることが一切ない。
ショッピングフリークにはほんとうにたまらん。
うまく使えなかったものはメルカリなどに出してしまえば、物を売る練習にもなるし、ランニングコストも下がる。そんな話をこっちの記事に書いている。↓
書くこと、書き続けることに苦痛を感じる人は記事を買う手はあるが、読んで修正する必要はある
ブログというスタイルでアフィリエイトをするから、書き続けないとならなくなる。
情報サイトというスタイルでアフィリエイトをするなら、放置することができるかもしれない。
典型的な「アフィリエイトサイト」というのが情報系のサイトだ。脱毛サロンとか。生理痛でサプリメントとか。保険とか。出会い系サイトとか。いわゆる「特化サイト」と私が呼んでいるタイプである。
2021年に生き残っているものは少ないのだが、グーグルからではなくSNSからの総客を狙えばまだほそぼそとやれるかもしれない。
この世にはマッチングサービスがある。
一つは、書きたいがうまく稼げない人がいる。アフィリエイト記事を書くことに抵抗感はないのだが、うまくお金にできないと言い換えても良い。
そういう人は、むしろライターになった方がいいのかもしれない。
もう一方には、ネットでお金を稼ぐことができるのだが、情報サイトを構築したいのに素材が足りないもしくは、書けないという人がいる。
そういう人は、ライターから記事を買ってしまえばいい。
後々ASPの説明をするのだが、ASPの一つの「アフィB」という会社では、「記事ひろば」というコーナーがあって、ここで記事の売買ができる。
なお、ここは「セルフB」という自己アフィリエイトが可能だ。今回のシリーズではたまに脈絡のない絵があるが、全部アフィBの「ひろば」で無料でダウンロードしたものだ。(そして検証もしている)
唯一無二な趣味ブログを作っていくのを目指す場合には、買ってきたものでは作れない。
ただし、買ってきた文章で組み立てるなり、外注して書いてくれる人を雇ってサイトを構築する方法は存在すると書いておこう。
ただし、文章が読めない人には厳しいと思う
書けない(能力がない、時間がない)という人は買えば良い。
しかし、そこそこまとまった文章が読めない人にはちょっと厳しいと私は思う。
このシリーズでは、スクショが多少入るだけで図解もイラストもほぼ入れないのだが、それはまとまった文章を読めない人にはアフィリエイトは向かないと思うからだ。
買ってきた文章がそのまま使えるわけがない。いわば、彼らはアフィリエイトができないから1文字0.5円のライターをやっているのだから。
少なくとも、文を読んで理解できる人でなければ別の人に書いてもらうのも厳しいと思う。
文章が読めないならば、別の稼ぎ方を考えよう
そもそも、ここまで読める人なら文章が読める人だと思う。
しかし、アフィリエイトで稼げない人でも、別の方法がないわけではない。特に、美術的な感性のある人には、画像を使った稼ぎ方の方が向くのではないだろうか。
インスタには、アフィリエイトリンクを貼り付けて、稼ぐことができる機能がある。
いわゆる投稿案件も存在する。(案件の場合は#prくらいは書いたほうがいいよ。とウェブサイト評価、ウェブ広告評価をしている人は申し上げる。薬機法違反などもしないほうがいいよ。)
これもまた、アフィリエイトではあるが、テキストを使いがちな、ブログ(サイト)のアフィリエイトと、インスタアフィリエイターは、求められるところがちょっと違うと思う。
短い動画や静止画で伝える能力はあるが、まとまった量の文を書けない人はたくさんおられる。そういう人にはInstagramは向く。
YouTuber
ユーチューバーは、流れる広告や下に出てくる広告をクリックしてもらうスタイルで、これもまた、アドセンス型のクリックごとに報酬を得るタイプのアフィリエイトだ。
しかし、私は書けなくはないが、しゃべる技術はない。
逆にしゃべることはできるが書けない人はたくさんおられる。台本を組んで立て板に水でしゃべくり倒すのもよろしいかと。
ただし、女性はPVが上がった!と体のパーツを露出したりすると、人生ハードモードになりそうだ。
美学に反することをする必要はない
苦手なことを伸ばすよりも、得意なことを伸ばす方をお勧めする。
誰もブログ(サイト)アフィリエイトを強制していない。
毎日毎日テキストを書くのが苦手なら、買えばいい。ただし読む必要はあるし、パクられやすいけれど。
読むのも書くのも苦手なら、画像・動画をやってみたら?
それもできなかったら別の方向へ行くのがいい。
自分は、ウェブサイトのデザイン、設計と構築ができるのだと知れば、そちらへ。
自分は、写真を撮るのが得意だと知れば、そちらへ。
自分は、動画編集が得意だと知れば、そちらへ。聞くところによると、最近の大手Youtuberさんたちはほとんど編集作業を外に出しているらしい。
自分のスキルにあった方法で稼いでいけばいいのである。
法規や最低限のモラル、自分の美学に反しない限り、いろいろ挑戦してみることをお勧めする。
やってみない限り、自分にスキルがあるかどうかもわからない。
私がやってみて無理だったもの
専門知識(アカデミック。実務経験はほぼない)を活かした特化アフィリエイトサイトを考えたのだが、これは〇〇行為としてXXされる未来が見えた。やっている人はいる。XXされないようにやってみようかと思ったが、今度は広告主の質が専門知識を持っている人間からすると実に低レベルで、この種類の人たちは広告を打たないと客が来ないようなレベルだろうなということが推測された。法規違反、業界ルール違反、広告主の低品質さで論外。
ライター()いわゆる、特化サイトを作るお手伝いをするライター(ちょっと高額)を目指したのだが、学歴と持っている資格のおかげで上に書いたような案件ばかりで、中途半端にアカデミックな専門知識と業界との付き合いがあるので「そういう場合は〇〇〇〇へ」という業界的満額回答をしてしまい、クライアントの想定している広告主(上に書いたように低品質)に持っていけないのであるwww。つまり、法規違反、業界ルール違反、広告主の低品質さで論外。
Instagramの、万垢達成!稼いでます!という人のアカウントを見つけて、中身を見てみたのだが絶句した。私はアフィリエイトの知識があるので、マネタイズポイントも読み取れるわけだが、薬機法・特商法違反のオンパレードで、映え〜の頃が懐かしいような治安である。見たアカウントが悪すぎたのかもしれない。
私はやりとりしている相互さんたちのフォロワーを全部確認したのだが、「都内在住・30代・女性・既婚(共働き)・子持ち」というドンズバ中のドンズバな人達ですら、そういうアカウントはやっぱりフォローしていなかったので、多分棲息しているところが違うのだろう。
Instagramアフィリエイトの道は探りたいと思うが、あのアカウントでやるなら普段やりとりしている方々にどう見られるのかということは考えておきたい。
TikTokは見る専として、研究してみようと思ったのだが、ついていけぬ…老化かもしれないとがっくりきた。
YouTubeは、喋れないね、私。動画の方はプロダクションにでも出せばなんとななっても、喋れないから無理。これは人工音声がもっと発達すれば再挑戦してみよと思う。ショートバージョンをTiktokに出してもいいかなと思う。
書く内容についても、自分を切り売りすることは辛い。そんな記事をかつて書いていた。↓
向かない人は…
それが何であろうが、一番向かない人はいる。
それは、行動しない人である。
評論家は挑戦した結果そうなっていることがあるので、評論家タイプwwwと笑うことはできない。
私だって、上に書いたように、そこそこチャレンジしてきたのである。
挑戦しなければ失敗もしない。それゆえに挑戦しないこと、アウトプットしないことで自分に保険をかけて、他人を笑い、行動しない人は、何にも向かないだろう。
次に向かないのは、上から目線な人。
読んでくれる読者に、あんたナニサマ?と思われるような態度でいる人たちは一年もしないうちに消えている。消えない人たちはどこかで気づいて態度を改めているものだ。
三番目は、とにかく頑張って頑張って頑張るタイプだ。努力が報われることもあれば報われないこともある。報われるには時間がかかることもある。Webは即効性と時間がかかるものと二つがある。短距離競争ではない。個人が戦うならば持久戦なのだ。待てなくて折れる人は多い。そこを残存者利益でイブリンがいただくのだ。
また、このタイプはガツガツしすぎていて、汚いことが多い。これはアカウント没収ならまだ良い方で、最悪お縄になる。
二番目と三番目は一度は行動しているのだが。
この十年で見たのは、行動し続けることができる人は、変化にも対応できるし生き延びるということ。
次に読んで欲しい記事
今回いろんな記事のリンクを上に貼っているのだが、そのリンクを置いておく。
イブリン式の、特化サイト・ジャンルブログ・雑記ブログの分類について↓
コンスタントに5万PV/月が出せるようになるまでは、複数のブログを運営するのはオススメしないという記事↓
買ったはいいがうまく使えなかったものを、メルカリなどに出して「売る練習」をすると良い↓
自分を切り売りしない方がよろしいねと思った↓