Appenを続けて知ったことについての話

2020年の3月からAppenでウェブ評価、広告評価の稼働を始めた。Auditorになったり、クビになったりしているが、全然仕事がない月はこれまでのところはない。(ただし、手数料の関係で100ドル未満で請求しないことはある)

以下は変なことを考えないでほしい。Appenのウェブ評価、広告評価を通じて知った秘密情報は一切ない。Appenの中の話。

続けて「ははん。こういうことなんだな」と解釈した結果なので、Appenの公式見解ではない。そこのところも要注意。

>>Appen

あと…一番驚いているのが、月に20万円行く人がほとんどいないということかもしれない。もちろん、私も0ドルのこともあれば、2000ドルのこともある。気分とタイミング次第だ。

インビが来てるのに、プロジェクトに現れません

本当によくある。

Appenではメールでインビテーションが来ることがある。来たてほやほやのインビ。

だが、それが自分のAppenのProjectに現れないことがある。

Appenのプロジェクトは基本早い者勝ちである。なので、少し(他の日本のレーターさんよりも)自分が遅かった場合だと考えている。

Socialなどではたまに被害妄想をたくましくしている人を見るのだが、あまり被害妄想的になるものではない。

さっさと次行け次。

Qualification 関連

Qualificationの記事では書かなかった内容。

Qualificationを受けられません

よくある。

本当によくある。私もApplyして進まないプロジェクトが20個以上ある。終わってるらしいのに、表示されているプロジェクトが4つくらいある。消せよ…。これが外資系の外資系たるゆえんというわけでもない。一つは日系IT企業のプロジェクトで、PMは日本人だった模様。あの会社は嫌い。

次行け次。

Qualificationが始まるのですが、肝心のGuidelineがありません。読んでなんか回答したらいいんですかね?

よくある。そして、勝手にQualificationを始めるのはオススメしない。

これは、経験上、そのプロジェクトに自分のLocale、つまり私ならば日本ー日本語のレーターさんが十分いる場合だ。もしくは、今、日本のレーターさんがQualificationを受けている状態だ。

ガイドラインに沿った評価を行う以上、ガイドラインなしに評価を始めると先方の意図に沿った評価ができない。

なので、Guideline の配布がされるまでは、そのプロジェクトについては「何もしない」が正解だと私は考えている。

待つしかないのだが、Guidelineの配布前にプロジェクトが終了することも実際あった。

次行け次。

Qualificationに落ちました。このプロジェクトはもう二度と参加できないのですか?

プロジェクトによるらしい。

実際に、人が足りていないところは、なんどもQualificationを受けさせてくれることがあった。

続けていれば、使うツールが変わったり、基準が変わったり、PMが変わったりする。たった一年半の間に、プロジェクトの名称が変更したものもある。

続けていれば、もっと良いプロジェクトに参加できるかもしれない。

次行け次。

Qualificationも通ったのだけど、ツールが配布されません

よくある。

これは経験上そのプロジェクトに自分のLocale、つまり私ならば日本ー日本語のレーターさんが十分いる場合だ。空きが出たら順次ツールが配布される。

待つしかないのだが、ツールの配布前にプロジェクトが終了したことがある。

次行け次。

Qualificationに通って順番待ちをしていたのに突然プロジェクトが消えました!中期プロジェクトらしいのに。まだ1セントも稼いでないのに!

稼働前にお別れの挨拶なしにプロジェクトが終了したことは実際にあった。

ただし、実際にプロジェクトが(自分のLocaleで)終了したかどうかはわからない。プロジェクトが途中でデータサイズの変更があって、自分Localeの人はもう十分という意味だったかもしれない。

次行け次。

稼働できてから

期間が定められているもので、その期間が来るので卒業という通知がある。それ以外の話。

まだ卒業前なのに卒業と言われました

GAFAMのプロジェクトで一年間の期間が定められているプロジェクトがあった。このチャットなどでは「私はまだ稼働初めて三ヶ月なのに、あなたからは十分データを集めたので終了と言われました」というものがしばしばあった。

この言い回しは、GAFAMの特定の会社のプロジェクトの言い回しのような気がする。

これは、たいていクビらしいのだが、そのLocaleの経済規模が小さすぎてクライアントのGAFAMのどこかが手を引いた場合があるらしい。伝聞なので眉に唾をつけるべし。

ところが、GAFAMにとって、日本ー日本語は無視できないサイズである。

つまり、日本ー日本語の人で、GAFAMのプロジェクトで期間が定められていてその期間前に終了と言われた場合は、そのプロジェクトが完全に終わる場合以外は「クビ」を意味すると考えている。品質が問題だったか、スピードが問題だったか、タスクに十分な時間入れなかったのが問題だったか、いろいろある。必ずしも品質が問題ではないので。

次行け次。

稼働していたのに、突然消えました

お別れの挨拶なしにプロジェクトが終了することがあるのかもしれない。

実は、参加資格があるが稼働前というプロジェクトではお別れの挨拶なしに消えたものはたくさんある。

ところが、きちんと稼働し始めて私もちゃんとタスクをこなしたプロジェクトでは、お別れの挨拶がなかったものは今のところない。

ショートプロジェクトでそのまま残っているものがあるのだが、これもいずれ消えるだろう。

バリエーションはいくつかある。

  1. 卒業です
  2. プロジェクトは終了します
  3. クビだよ

だろうか。

稼動していたのに突然消えたならば、私はAppen側のエラーを疑う。Socialで聞いてみるといい。

ただ、通常、Appen側のエラーならば、先方から何かメールが来ていることがあるので、メールを確認することの方が先決だと思う。

Appenのログインページに入れません。「ツール」のアドレスにはいれません。

つ シークレットモード。

Appenではいろんな「ツール」がある。中にはブラウザのエクステンションを使うこともあったし、GAFAMのアプリケーション上に現れることもあった。

「ツール」と呼ばれるもの中には、GAFAM+αの会員情報に紐づいた、ウェブサイトページであることがよくある。

たまにAppenのログインページに入れないことすらあるし。

ウェブサイトページに関しては、シークレットモードにすると動き始めることが結構ある。AppenではSNS以外では大抵のプロジェクトがChrome推奨なのだが、Chromeのシークレットモードを使うようにしておくのがおすすめである。

>>Appen

ツールがエラーを起こしました!あと数時間で期限なのに!

さっさとサポートに連絡すること。チャットに書くこと。一人二人ではなかったら、モデレーターが交渉したり、PMが期限を延長してくれることがある。

ただし、その期限の何日も前に終わらせている人はたくさんいる。飛行機と同じ。Appen側の過失とはいえ、その遥か前に終わらせている人はたくさんいて。その延長された期限というのが24時間で、運悪いことが重なってそこに間に合わないということもあると思う。人生、いろいろなので。

そもそも期限ギリギリまで粘るのではなくて、降ってきたタスクは、期限の遥か前までに、時間を取って一気に片付けることをお勧めする。

   

Appenを始めるなら、英文履歴書、パソコンとスマホに、安定した回線を用意しよう。採用されるまでには時間もかかるから、早めに申し込もう!稼働できると、本当においしい。

>>Appen

次に読んで欲しい記事

疑問の解決方法としてはこれ。

Qualificationについて書いている別の記事。