WordPressの子テーマを自分で作る話

日本の方の作成された使い勝手の良いテーマは幾つかある。それは他で使っているもので、雰囲気を一緒にしたくないので、探しているのだが、うまく見つからない。

ただ、これでは使い勝手があまり良くなくて、多少いじりたい。ただし、コードを直接いじると、アップデートのたびに大変なことになる。

それで、子テーマを作ることにしました。

Cocoonあたりだと、子テーマもダウンロードできるようになっている。特に冒険的でもない人はそれをお勧めすると書いておく。

3ステップで子テーマが作れる

  1. 子テーマフォルダーをつくる
  2. style.css&functions.phpファイルを作る
  3. コピペ

です。簡単だった。色々見たりしたけれど、私にはこれが作りやすかったということで。

コードなどは、Cocoon作者のわいひらさんの、「寝ログ」を参照にした。https://nelog.jp/wordpress-child-theme

子テーマフォルダーを作る

私はFTPソフトは使わないので、レンタルサーバーに直接入った。
ドメイン下、wp-contentというフォルダーの中にthemesというフォルダーがある。

この中に各テーマが収納されている。

ここに新規に子テーマフォルダーを作成した。
supermagという親テーマの子テーマなら「supermag-child」とでも、「このファイルは何だ」というのがわかれば大丈夫。

子テーマフォルダーの中に、ファイルを二つ

次は、子テーマフォルダーの中に、ファイルを二つ作ります。

  • style.css
  • functions.php

まだ何も書かなくていい。

style.cssにコードを書く

Codexからコピーしてきたのだが…なんかうまく動かない。
子テーマ

そこで、寝ログさんのところから「簡易版」を引っ張ってきた。

/*
 Theme Name: supermag child
 Template: supermag
*/

Template のところに、作りたい親テーマのフォルダ名に変更すればOK。

functions.php

次もコピペ

<?php //子テーマで利用する関数を書く
 
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
 
}

これで完了。

今回は、Supermagという無料テーマの子テーマを入れたかったのだが、これで完了した。

WordPressの設定などに関して、こちらもどうぞ

まずは、入れているプラグインについて。最近ではセキュリティ周りメインになっている↓

他に設定として、コメントや投稿者名に投稿日を非表示にする方法について↓