2012年にイブリンが一番初めにレンタルサーバーを借りたとき、聞いた相手がアメリカ人だった。それで、海外サーバーを使っていたのである。結構な額だった。チャットでいろいろ質問できたので、チャットでの勉強料とすれば妥当だ。
この海外サーバーは、値段はエックスサーバー以上、ダッシュボードの重さはロリポップ以下、不安定さはミックスホスト以上と、とんでもないサーバーだったのでおすすめすることはない。
2014年にこりゃ使い物にならないなということで、移転させていくことになる。
具体的に、どういうエラーが出るのかをお見せしよう。
WordPressのインストールページが表示されたら乗り換え時期
これです。
はい?言語を選べ?
対処について
一番初めの対処は、
- 履歴を削除
- キャッシュを削除
うまくいけばこれで元に戻るだろうに。無理だったので次に進む。
- 接続元を変える(具体的には、モバイル回線)
だめだ。
- ブラウザを変える
Firefox、Safari、Chromeと使いますがだめです。
結局、待ちました。単にアクセス過多になっただけかもしれない。
これが、このサーバーをエックスサーバーに乗り換えた理由の一つだ。
502エラー
502エラーもよくあるエラーである。
これは、別の、月20万PVをこえたブログ(エックスサーバーに乗っていた)ので頻発した。
当時のX10 (現スタンダード)でこうなった。重い腰を上げて、シン・レンタルサーバーに乗り換えた。
X20にしなかった理由は、金額が二倍になってしまうことがあげられる。シン・レンタルサーバーの方が、料金の段階が細かく分かれているので、今後のことを考えるとそっちの方が良いのではないかと思った。
>>国内最速!進化の極限を目指したエックスサーバーの新たなカタチ『シン・レンタルサーバー』
普段からしておくべきこと
2014年はまだその機能がなかったのではないかと思うが、2022年であればJetPackにサイトエラー通知の機能がある。
Jetpackにチェックさせておくといいと思う。
そのほかには、こまめに記事のバックアップを取っておくと良い。
エックスサーバーのように、サイト全体のバックアップを取っておくてくれるサーバーも存在するが、戻すには有料サービスになる。こまめにサイト全体をダウンロードしておくわけにもいくまい。
WPのダッシュボードの「エクスポート」で取得しておくのをおすすめする。
サーバーエラーは機会損失
サーバーエラーは機会損失だ。
自分の設定ミスで表示されなかったら、どうしようもないのだが、サーバー側にエラーがあると、いくらGoogleで上位表示されていようが、SNSがバズろうがどうしようもない。
ブロガーもアフィリエイターも、読んでいただいていくらの世界である。
サーバーは明らかにコストに分類すべきもので、始めたばかりの人には明らかにエックスサーバーは過剰だ。
ただし、読まれるようになったサイト、稼ぐようになったサイトにおいては、サーバーはコストというよりも、サーバーエラーというリスクを考えたほうが良い。
こういうエラーが出始めたら、サーバーの契約が残っていようが、上位プランに切り替えるか、サーバーを移転させる時期である。
5万PV/月くらいからでWordPressサイトなら、シン・レンタルサーバーか、エックスサーバーをおすすめする。
はてなProの良さは、こういう心配がいらないこと
私は、スターサーバー、エックスサーバー、シン・レンタルサーバーの三つに全サイトを置いている。この三つとも、全てエックスサーバー系(同一会社)だ。スターサーバーはネットオウルだが、ネットオウルもエックスサーバーの子会社だ。
2022年4月に2時間くらいエックスサーバーもシン・レンタルサーバーもスターサーバーも全部落ちた。この会社にしては本当に珍しいことなのだが。深夜だったのであまり影響はないが、全てを同じ会社に載せるのはなあと思わなくはない。
さいきん育てようと思っているサイトをはてなで作っている。まだマネタイズのフェーズには入っていない。これをWordPressにするか、はてなProにするか考えあぐねているが、はてなProかなあと思っている。
はてなProの良さとは、WordPressに関する心配、サーバーに関する心配が(ほとんど)いらないことだ。その分高いのだが。