うまく稼げないブログを、モニター・懸賞サイトに改造した話

ブログの運営方法というものはいくつもいくつもある。

その一つとして、うまくアフィリエイトで稼げないならば、モニター・懸賞目的のサイトにする手がある。完全抽選ではないならば、結構当選する。

サイトアフィリエイトは、サイトを自動販売機や無人営業所にすることだ。

モニター目的、懸賞目的のサイトは、サイバー空間に作り上げたものをフックに、ちょっと気になる商品を釣り上げるものだ。

このサイトで企業アカウントでモニター募集してますよ、懸賞してますよ、というような忙しいことをする必要まではない。今ではこのサイトにかける時間は、週に二時間からせいぜい三時間だ。手間がかからず、楽しい。

治安の悪いジャンルに飛び込んで大失敗したブログのライバルを研究した

あるブログのPVが伸びない。PVも伸びなければ、アフィリエイトでもあまり儲けられないサイトである。

具体的には書かないが、実に治安が悪いジャンルだ。

数あるブログもサイトも信頼に足りるものではないので、逆を行こうと考えた。

その中でお行儀よく法令違反はしない、タイトル中・文章中・写真の編集などで、過剰な演出は決して行わないようにしている。

そうすると結果としてPVは出ないわ、読んでいただいてもASPでも売れないし、ジャンル的に治安の悪い広告が出やすいので、クリック型の広告も貼れない。

つまり大失敗したのである。

しかも、よろよろとちょっと治安の良くない方向にも行きかけた。

ライバルになるようなブログ、サイトがガツガツ系だ。それを反面教師にして、ガツガツしない、とにかくマイペースなサイトに戻した。

どう考えても、アフィリエイトというキャッシュポイントがなくなる。

そこで、アフィリエイトを主たる目的ではないブログに変えた。収入ではなくて、モニター・懸賞(=実際の商品)を目的にするブログに改造した。これがそこそこ満足できる結果になったのだ。

ガツガツサイトとガツガツ会社が大量に存在するせいで、このジャンルがアフィリエイトから消えそうだ。

虹の橋を渡りたまえ🌈

法令違反をしない・盛らない・ガツガツしないブログとして、モニターブログに改造

2021年の年末から、お買い物ブログが美味しいと書いていたのだが、このブログのことであった。10万円分くらい当選すればいいなあと思っていたのだが、もう少し欲をかいてもよさそうだ。

以下は抽象的ではあるが、改造するときに意識したことを書いておく。これで十分伝わる人がほとんどだろう。

そもそもこのジャンルはガツガツした人たちが多いので、ガツガツしない感じを全面的に出した。

作ったのは「実直で落ち着いたマイペースな感じのブログ」+「ブログに合わせたSNSアカウント」の組み合わせである。

もともと、中には多少盛った表現や、修正を強くかけた写真に、強引な売り方をするガツガツした会社の製品の広告があった。それが上に書いた「よろよろと」の部分だ。

盛った表現を落ち着かせ、修正を強くかけた写真は消し、ストックフォトサイトの写真も消して、あるのは私が自分で撮影したちょい微妙どころの写真ばかりだ。

ついでに提携も大幅に見直して、ガツガツした会社の広告は全て外して解除し、ガツガツ会社の提供品の記事も消した。

結果としてPVはどんどん落ちていった。SNSのインプレッションも大幅に落ちる。

だが、0ではない。

そこに味噌がある。PVが0だと、絶対にモニター目的のサイトにはできない。実は1万PV/月もないのだが、ちっとも見られないようなサイトではないので…。

治安の悪いジャンルだからこそ、実直なブログがメーカーに受けたのではなかろうか

そこそこの運営歴があるので、すぐには消えないだろうという信頼感がある。しかも、私は新製品にかなり飛びつくので、マイペースに更新されるお買い物ブログ(中身は一番来るのがGoogleのクローラー…)である。法令違反をしない、盛らないので実直なブログに見える。

治安が悪いジャンルだが、その中でも実直な商品を売る会社さんはいくつもあって、そういう製品を私も愛用している。

実際に使っているメーカー(複数)の製品のモニター機会が増えるようになった。

もともとモニターサービス(複数)に登録していたのだが、定期的に当選(という言い方をするサイトがある)するようになった。一番多いのが、やっぱりこのメーカーさん(複数)だ。

この会社(複数)の中の人受けが良いのではなかろうかというのが推測だ。

気に入っているメーカーの製品なので、大抵機嫌良く使いこなすことができる。ASP経由でレビュー用にいただく物だとどうにもこうにも?というものが多かった。そもそも、ガツガツ系の会社の製品は製品そのものがあまり良くない。

モニターサイトを経由したら、実際に使っている物の最新版が来ることが多く、これこそまさしくWIN-WINである。

どう人だと見られているか。フリマアプリで物を売っている気配を消す

私はフリマアプリを使って不用品を処分する。新製品に飛びついて、このモニター目的のブログの記事にして、私のニッチなニーズには応えてくれないからメルカリというルートは10個に1つくらいある。

だが、このブログ上では「メルカリ」「ラクマ」の文字は、ゼロではないがほとんど書かない。書いても「廃盤になったこれが気に入ってて廃盤前に買い漁ったのだが、使い切った。メルカリを見たらあったので買い集めてる」のパターンだ。

というのも、各モニターサイトなどの規約で、転売不可になっている。そして、毎回毎回転売不可ですよという注意が来る。

これだけメルカリを使う人がいる時代に、わざわざメルカリユーザーであることを隠すほうが不自然だと思う。だが、メルカリで儲かりました!売りました!という記事があると、提供してくださる会社の中の人を不安に思わせる恐れがある。

考えてみてほしい。「メルカリをフル活用する節約主婦イブリン」と「ショッピングフリークなイブリンのお買い物日記」だと、どっちがモニターサイトを経由したプロモーションでもらったものをメルカリに出してなさそうだろうか。

「メルカリをフル活用する節約主婦イブリン」にあげたら、実際にその人が転売しているのかは別だが、疑わしく思われても仕方がないと思う。

例えばこの記事↓のタイトルだけでいいので見てほしい。

お得とか賢い節約術を追求した記事ではないのだが。売上金をどう使うかとか、発送方法についての記事が、この、モニター目的のブログを作ったという記事と並ぶのだ。

十人が読んだら、その中に「まさか、この人は、モニターでもらったものを、メルカリに?」と疑わしく思う人が一人二人いてもちっとも驚かない。実際にはイブリンは家の片付けをして、月に一度くらい一気に自分の必要ないものを出品し、家族が必要ではないというものを出品するだけなのだが。モニター品の出品経験はないし、家族のものも勝手に出したことはない。

商品提供をしてくださる会社の中には、転売されるのが前提で気にしないという会社と、転売されるのが嫌な会社がある。そもそも日系の会社は転売を嫌う傾向にあるし、私が好むメーカーは大抵転売を嫌う会社だ。そういう方針の会社の担当や、モニターサイトの中の人が、日々どういう風に我々ブロガーを見ているか想像してみると良い

そもそも前提として「この人に提供したら転売しないだろうか?」という疑いを持ってブログを見ているのだ。受け取るこちら側は痛くもない腹を探られて大変不快だが、問題の本質はそれについてのブロガー側の感想にはない。提供側がどう感じるかの方にある。

李下に冠を正さず。

書くときには「これはメーカーやブランドの中の人が見たらどう思うだろうか?」という視点を持つ。しかし、提供側におもねろうという話ではない。商品についての視点は常に、消費者側に。そうすることで、ブログ+SNSのブランドマネージメントができるというものだ。

儲ける系・節約系の訴求と、モニター目的を両立させたい場合

メルカリの気配を消すだけでなく、儲ける系・節約系の訴求をしないことをお勧めする。

というのも、そういうサイトに来る人の多くは、物販で何かを買うモチベーションが低いからだ。これはアフィリエイトにも言えることなのだが、財布の紐をぎゅっと締めるモードの人が何かを買ってくれる可能性は低い。なので、儲ける系・節約系のサイトではアドセンスや無料申し込みが鉄板なのだ。もう一つは、情報商材。

情報商材は私も買ったことがあるし、全てが悪というわけではない。ただ、世間一般のイメージは「情報商材はいかがわしい」の一言である。それは仕方がない。

もしも、モニター目的を両立させたいならば、うんとPVを出してしまうことだ。月間10万PVでは足りない。月間100万PVくらいあれば問題ない。

だが、このページを見ている方が、今それだけのPVを出している媒体を持っているとはとても思えない。そういう人に向けたページでもサイトでもないからだ。

両立できないわけではないが、月間1万PV前後をうろうろしているようなサイトでは厳しいということだ。

SNSアカウントでのキャンペーンの注意点

SNSアカウントでキャンペーンが行われることは多い。このモニター目的のブログと連動させたSNSアカウントで当選させてきた。

しかし、注意が必要なのは、詐欺アカウントの可能性だ。

企業の公式アカウントであることを確認して応募すること。

公式マークのあるアカウントのキャンペーンだけ行う。これだけで詐欺の被害を防ぐことができる。

そしてDMはFF外には閉じておくように。企業アカウントの行うものだろうが、懸賞に応募するアカウントのリストは、立派なカモリストである。

SNSの使い方

とにかくRTされて、いいねが1000以上つくようなアカウントを求める企業さんは存在する。ただし、それは典型的なガツガツ会社で、私はそういう会社の商品は大抵好まない。好まないから商品をいただいてもしょうがない。

ガツガツ会社とやりとりしたいなら、盛ると良い。下に書く、あいめこさんのようなSNSの使い方を参考にするといい。(何度でも書くが、あいめこさんのTwitterは、盛り過ぎだと感じる)

それよりも、FFどちらも1000前後、他の人と話をする穏やか系アカウントの方を好む企業さんがおられる。そういう会社の方が日本には多いし、そもそも長く実直な商売をされておられる会社さんなら、そちらの方を好むだろう。私の好きなメーカーは、穏やか、もしくはマイペースなSNSアカウントの方を好むだろうから、そちらを選択する。

企業さんとの付き合い方

リアルで会っても気まずくならない関係性」を目指すと良い。これは本当に、あいめこさんの本の「仕事のもらい方」の部分が参考になると思う。

罵倒しない・盛らないSNSアカウントと、実直なブログの組み合わせで、企業さんにお会いして恥ずかしいと思うことはあるだろうか。まず、ない。

イブリンの大失敗の話だが、モニターと別の用事に忙殺されていて、企業さんへの報告をすっかり失念していたことがある。これはまずいなと思ったのだが、許していただけたようだ。

それは私がもともとそのブランドさんを熱狂的に愛していて、かなりの額をつっこんでいるのが見える媒体を示しているからかもしれない。

あいめこさんの素早く時代を切り取るセンスは大変学ぶところがある。ただし、あいめこさんのバズらせるものは盛りすぎだと感じることが少なくないし、あいめこさんの会社でSNS代行されたり、あいめこさんが商品開発に参画されるものの多くを、イブリンは懐疑的に見ていることだけは書いておかねばならない。私の愛する商品のブランドさんが、あいめこさんの盛ったバズで喜ばれるだろうか?と考えてみる。おそらく盛りすぎで喜ばれないと思う。

良い悪いの問題ではなくて、お互いにターゲットが違うということだ。

2022年の定価(メーカー小売価格含む)での金額

2021年もなかなか良かったし、記録もあるが、前半と後半でかなり違う。手を加えたのが2021年半ばだったからそうなるだろう。

2022年の定価での金額を記す。全て定価なので、小売価格はもっと下がるものもある。物欲を刺激されがちな私だが、これだけ使わなくて済んだということでもある。実際には現金にはできないが、買わずに済んだということで、私がこのブログを運営し続けるモチベーションを保てる程度にはなる。

2021年は10万円分行けばいいなと思っていたが、達成したので、2022年は目指せ20万円分!

2021年中に応募したものは排除している、2022年に入ってから応募したものだけで書く。

Jan/01/2022 – Mar/31/2022

  • 6,380円
  • 3,850円
  • 660円
  • 2,100円
  • 7,150円
  • 7,150円
  • 11,880円
  • 2,680円
  • 6,270円
  • 4,290円

三ヶ月間で、52,410円。

Apr/01/2022-Jun/30/2022

  • 9,900円
  • 4,980円
  • 2,990円
  • 5,760円
  • 3,220円
  • 1,870円
  • 11,390円
  • 11,400円
  • 2,525円
  • 5,812円
  • 3,300円

三ヶ月間で、63,147円。

Jul/01/2022-Sep/30/2022

  • 946円
  • 6,740円
  • 4,735円
  • 585円
  • 858円
  • 6,600円
  • 12,100円
  • 12,100円
  • 4,870円
  • 1,980円
  • 1,490円

夏は暇がない可能性があったので、あまり申し込んでいないのだが、三ヶ月間で、53,004円である。

Oct/01/2022-Dec/31/2022

なかなかではないだろうか。申し込まないといただけないので、ちょっと面倒ではある。

現金化できないので、小遣いにはならないが、手があまりかからないサイトなので、私のモチベーションを保つには十分な額だ。

少ない?

確かに多くはない。

月に1万PV弱のブログでおいくら稼げてます?年間20万円は稼いでからおいでという話。

モニターサイトで当選するコツについての私見

  1. 複数のモニターサイトに登録する
  2. 昨日今日始めたブログではない
  3. 記事の数は100記事以上。中にモニター・懸賞で当選したものについての記事があるとなお良い
  4. 連動したSNSアカウントがある
  5. そこそこで良いから、見るに耐える写真
  6. 盛らない。法令違反をしない
  7. ガツガツするよりもマイペースに
  8. 儲ける系・節約系の訴求がない
  9. 実際にそのメーカーのユーザーであること(もしくは、ユーザー候補に見えること)
  10. 良いものは良いと褒める、うまく使えなかったら、使えない理由を丁寧に言語化する(罵倒はしない)
  11. ASP経由以外のモニター提供された商品の紹介記事にはアフィリエイトを貼らない(そもそも、規約で禁止されていることが多い)