Flickr、有料化へ。そこで自前ではないサービスを使うリスクを考える話

私はアフィリエイターであって、ブロガーである。

WordPressというCMSを使い、サーバーをレンタルする。
写真はFlickrに入れて、サーバーの処理を軽くする。

というのが、ここ数年繰り返してきたことだ。
wp-flickr-press (FlickrPress)で写真管理を楽にする話

理由は実に楽だったからだ。直リンしてきた人に対してもサーバーの外にあれば問題なかった。

一番写真が多いアカウントでは8000点近い写真がある。Flickrさまさまである。

ところで、こんな話が上がってきた。
写真共有のFlickr、無料版は1TBから1000点に縮小、超過分は2019年2月5日に削除へ」(ITmedia)

要旨はここである。

1000点以上の写真あるいは動画を保存している無料ユーザーは、2019年1月8日までに有料版に移行あるいは超過分をダウンロードしないと、同日以降は写真あるいは動画をアップロードできなくなる。

年間50ドルならば、このFlickrに8000点あるサイトの収益ならば十分支払えるので、そのつもりでいる。
だが、これが年間500ドルになったら、微妙だなとも思う。

そういう将来が見えてこないわけでもない。

エックスサーバー のX10プランからもう少し捌けそうなサーバーに変更して、今後は全て自分のサイトに写真を入れていくべきであろうかと考える今日この頃だ。

なお、新しく立ち上げたサイトは、そのサイトに写真を保存するようにしている。
ビューがまだそんなにあるわけではないので、今の所はそれで十分捌けている。

アフィリエイトをするなら、本格的にブログ飯を考えているならば、無料ブログでは資産になりませんよ、と言っていた。写真ストレージも同様である。少なくとも自分の借りているレンタルサーバーに入れておく方が良さそうだ。幸い、各レンタルサーバーも処理能力がどんどん上がってきているので、大丈夫だろうか。問題は、相変わらず写真に直リンする人たちである。それはもうどうしようもないものとして、Flickrを使っていたのだが、写真とサーバーをどうプロテクトするべきなのだろうか。もう、さっさと訴訟することにしようか。

もっとも、レンタルサーバーだって、自前ではない。と延々とぐるぐると目が回り始めそうな話である。

だからこその、年間50ドルは妥当な値付けである。

今Flickrを使っているサイトに関して考えていることは、
1)Flickrに1000点ごえだが、それほど収益をあげてくれないサイトは、今後はFlickrは使わない。今あるもので1000点を越しているものは削除して、サイトそのものも整理する
2)Flickrに1000点ごえだが収益のあるサイトは、今の所はFlickr Proを契約する。今後はどうするかは自分の他のサイトの様子を見ながら考える
3)Flickrに1000点未満だが、それほど収益をあげていないサイトは、将来的にはFlickrからサイトに移行。サイトそのものも整理して書き直す。ただし、優先順位は低い
4)Flickrに1000点未満だが、収益をあげているサイトは、写真はFlickrから退避させる方向で

作業順位としては、
4)>1)>3)>2)
と考えている。

Flickr以外に、今後リスクになりかねない=自前ではないサービスを使うこと、は何かあっただろうかと考え中だ。

まず、もっと調べないとならないのは、写真をインデックスさせないための簡単な方法であろう。

写真を圧縮してWatermarkを入れる話はここ。
写真を保護して高速表示をしたいので、圧縮してwatermarkを入れた話