ブログ記事を書くとき、記事を修正するときに使用するツールについての話

成功したアフィリエイターでもなければ、モンスター級のブロガーでもない。せいぜい、月間20万ビュー程度のブロガーである。

その私が、記事を書くとき、記事を修正するときにどんなツールを使うかについて書く。参考にしてもらえればうれしい。ただし、この記事は、先月ブログを始めました!というような方に向けた記事ではない。入門編というよりも、インテンシブ。念頭に置いているのは月間PVが1万PV前後のものを作り上げた人に向けて。

月間PVが1000も行かないような方にはこちらの記事をお勧めする。

なお、この記事は元々の2018年に書かれたものである。それを2021年末に修正した。

そして、2020年から私はAppenでウェブ評価、ウェブ広告評価を行なっていることを明らかにしている。そのため、この記事の中には、裏技的な何かがあるかと期待される方がおられるかもしれない。先に申し上げておくが、そのようなものは一切ない。

あくまでも、ブログアフィリエイターとしての9年以上のキャリアからのものを書く。

ブログの話を読みたい人は下のリンクは飛ばして欲しい。ただし、Appen??と思われた方用にこちら↓に書いている。

記事を書くとき:経験

私が一番はじめに記事を書くときは「経験」こそがものを言う。

アフィリエイターとしての経験、ブロガーとしての経験ではない。

そのトピックスに対する経験である。

今回はアフィリエイターとして、ブロガーとしての経験が元になっているが、それはこの記事のトピックス、テーマ、話題が、「記事の書き方」だからである。

自分の

  1. 困ったこと
  2. それを解決するためにどうあたりをつけたのか
  3. 実際に解決されたのか

の三点をメインに書く。

ペルソナは特に設定しない。過去の自分に向けて書いているからだ

記事を修正するとき

記事を修正するときにツールを用いる。

サーチコンソール

まずはサーチコンソール。サチコである。サーチコンソールは、Googleでどのように見られているのかを教えてくれるツールだ。2021年には、実にモバイルが重要視されるようになっているのが、これでよくわかる。

月間PVが1万PVにも満たないような人は、このページに書いていることを考えるよりも、モバイル対応しているかを考えた方が良いと私は考える。

サチコでキーワード確認

記事がインデックスされているキーワードを見る。さすがに、これはお見せできない。

それで思わぬキーワードでインデックスされていれば、それについて一言追記をしてもいいし、別に記事を立てても良い。それはそのキーワード次第である。

サチコで自分よりも上位表示されているサイトを確認

サーチコンソールで気になったキーワードで自分のサイトよりも上位表示されているサイトをみる。

例えばの話いちいちサイトをクリックしなくても、上位が公式やAmazon、楽天なのか、強力な口コミサイト(@コスメや価格コム)なのか、純粋なアフィリエイトサイトなのか、雑記ブログなのかはタイトルとスニペットを見れば検討がつく。何が上位なのかは把握する方が良い。

順位を見て対策を決める

今の状態でどんな人が見ているかがわかる。ここで取捨選択することができる。

上位が公式やAmazonといった、販売ページ→結局口コミを見たい人は、それだけでは満足しないのでその下にある自分のサイトを見に来る→手を出さない

関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

サチコで見たキーワードで、一番よくクリックされているキーワードや、目を引いたキーワードで「関連キーワード取得ツール」を用いる。

http://www.related-keywords.com

知恵袋まで引いてくれるので、ざっと見て、なるほどーというのは良くあることだ。

得たキーワードをaramakijake.jpにかける

そこで得たキーワードをaramakijake.jpにかける。

http://aramakijake.jp

ここで、月間なんクリックされるかの見当がつくので、あまりにクリックされていないようであれば、手を出すだけ時間の無駄であろうと踏む。

サチコよりもおむすびでキーワードマップ

最近はいきなりおむすびを使うことの方が多いかも。

https://omusubisuggest.appspot.com

一番よくやるのは、キーワードのバラマキ

新規に記事を作ってしまうのもあるが、出てきたキーワードは「関連」として引っ張ってこられることが少なくない。
つまりは本文中にはほとんど出ていないキーワードである。

ならば、言い換えてみたり、二、三行付け足すようにしている。

ツールで決めるのは「しないこと」

つまり、私がツールを使って決めていることは「すること」ではなくて、「しないこと」である。

サイト全体をどの方向性に持って行きたいのか。ツールやキーワードに引っ張られすぎると木を見て森を見ないことになってしまう。ドライバーは私なのだ。ツールではない。

当初からツールを使わない理由

キーワードありきで記事を作ってしまうと、薄っぺらく、つまらない記事になってしまうからだ。

それよりも私は読者の共感を得たい。

なので、私はツールにはあまり頼らないことにしている。

キーワードを発掘してそれを書くのがスタイルという人もおられよう。しかし、そうではないという人もいるのである。当初からこのようにすべきであると自分で決めつけるのではなく、柔軟に自分にふさわしい方法を見つけることが先決である。