ブロックウィジェットが使いにくい!過渡期にはClassic Widgetsで対応する話

WordPress5.8から、ウィジェットがブロックウィジェットになっている。皆さん対応できておられるだろうか。

正直なところ、デザインをいじったり、1カラムだったサイトを1カラムに切り替えるときなど、イブリンは結構苦労している。

ウィジェットでサイドバーやフッターに書き込んでいくが、ブロックウィジェットが使いにくい

WordPressユーザーならわかりきった話であるが、サイドバーやフッターは、ウィジェットを使って書いていく。

このページ(カテゴリーなど)にはこれを表示させたい、このページにはこっちだ、と、コントロールできる。

サイト・ブログのデザインの、重要なポイントでもある。

ブロックウィジェットになって、従来方式のウィジェットが永遠にぐるぐる回って、クリックすると使えるようになりはするが、作ったものが「ブロックの影響を受けています」とか、ほんとうるさいよ。

最大のデメリットは、ウィジェットは一つの塊として作って、これにはこう表示させたいとコントロールさせてきたのができなくなったことだ。

具体的には、このサイトである。アフィリエイトを使っていますという表記と共に書いている。ブロック式だとタイトル・中身が分離する。改行するだけで中身も分離してしまう。

従来型ならば、タイトルがあってその中にテキストの塊を書くことができたのに。

Appenのページに、サーバーのバナー広告セットがあってもどうしようもない。新たにAppen用に作ろうとしたのだが、「ブロックの影響を受けています」ってうるさいよ。

一つずつ「これはAppenのカテゴリーに表示させます」も面倒だ。(広告表記プラグインで対処するという手はある)

今のところ、私にとっては、ブロックウィジェットの良いところは一つもない。

WordPress5.8以降でも従来型のウィジェットを使う方法

これは二つある。一つはテーマ。もう一つはプラグインだ。

従来型ウィジェットを使うテーマにする

テーマによって従来型のウィジェットと、ブロックウィジェットになっているものがある。

日系でよく使われているテーマでは、ルクセリタス・Cocoonが従来型だ。Lightningがブロックウィジェットだ。

なので、ルクセリタスやCocoonにすれば解決する。

るなさんとわいひらさんには感謝感謝。

Lightningも、先駆的にブロックウィジェットを使ってくれるからこそ、使いやすくなっていくのだろうと思う。

Classic Widgets

もう一つの手段は、WordPress Contributor(つまりいわゆるところの「運営」)が出しているClassic Widgetsである。

このサイトは学習も兼ねて海外の無料テーマ(普通にダッシュボードから落とせる公式配信されてるやつ)を使っている。

このテーマでは従来型ウィジェットは対応していないのか、それとも対応するなら有料プランなのだろうか。少なくとも無料ではブロックエディターになる。

だが、Classic Widgetsを入れることによって従来型のウィジェットを使うことができるようになる。めでたしめでたし。

Classic Editorは入れなくなったし、過渡期なんだろうな

2022年2022年1月現在、私は古い記事の修正のときにはクラシックモードのままでも構わず書き続けるのだが、あえてクラシックモードにする必要はない。Flickrに入れている写真を使う時くらいだ。

それは、WordPressも各種プラグインもブロックエディターに対応して、しばらくになるからだろう。

私もだいぶ慣れたし。

完ぺきではないが、成熟しつつあると言うことができると思う。

もうClassic Editorというプラグインを入れることもなくなった。2022年的には、Clssic Editorとか入れてる奴wwwと思うが、5.0がリリースされて、グーテンベルクが導入された2018年末には、必須プラグインだった。

おそらく、ウィジェットについてもそうなっていくことだろう。2026年ごろにはきっと、Classic Widgetとか入れてる奴wwwになってると思う。

一つの目安としては、ルクセリタスのるなさんや、Cocoonのわいひらさんが、ブロックエディターを推奨するようになった頃だろう。

入れているプラグインに関しては、こちらにまとめています。

随時更新!