WordPressブログの話である。
2018年のことだが、とあるサイトのテーマを日系のテーマに変更して以来、日系テーマの方をよく使う。2022年になっても、やはり日系のテーマは痒いところに手が届くと思う。それもこれも、いろんなことの一番初めの実験をしているこのブログでは相変わらずWordPressから無料で引っ張ってこれる、日本語圏ではない方の設計のテーマを使っているから、日系の良さがわかる。(このテーマは、Supermagといって、どうやらネパールにあるらしい会社のものだ。ネパール人ではなくて東南アジアでぶらぶらしてる欧米人ではなかろうかと思っているのだが)
テーマ、テンプレートの力は侮れないとは思うが、ブログに関してはデザインは二の次。本質は「書くこと」にあると考えている。書いてないと見せるも何も…と私は思う。これからWordPressでブログを始めよう、自分でダウンロードその他は全部やってみる!という気概があるなら、Cocoonで良いのではないだろうか。そうではない人には、Lightningかな。もしくは、そのまんまTwentyシリーズでいいのではないかと思う。
ブログを書いて何ヶ月というのに月間PVが1000も行かないような方が、デザインで爆発ということはまずないと思う。こちらの記事をお勧めする。
以下は、いずれも私の感想に過ぎない点には注意してほしい。
2020年から私はAppenでウェブ評価、ウェブ広告評価を行なっていることを明らかにしている。そのため、この記事の中には、裏技的な何かがあるかと期待される方がおられるかもしれない。先に申し上げておくが、そのようなものは一切ない。
あくまでも、ブログアフィリエイターとしての9年以上のキャリアからのものを書く。
ブログの話を読みたい人は下のリンクは飛ばして欲しい。ただし、Appen??と思われた方用にこちら↓に書いている。
Lightningはすっきりと見やすいデザインで、PV上昇に寄与したと思う
一番初めに使ってみた無料テーマは、ベクトルという会社のLightning。
ユーザーにとっても、Lightningのデザインはすっきりと見やすいのであろう。
コーポレートサイト向けのところはあるが、ダラダラダラダラと好きなことを書いていくタイプのブログにも向いていると思う。
ダラダラお買い物ブログは、無料版で私には十分なので、Proにはしていない。
ただ、2022年1月に新たにLightningを導入すると新しいバージョンになったようで、今から作るならば新しいバージョンで、と思ったのだがこの新しいLighteningが設定しにくい。プラグインがインストールできないなど問題があったので、さっさとルクセリタスに変えた。
Lightningは公式ディレクトリに登録されているので、WPの管理画面から直接ダウンロードできる。そのため自分でダウンロードして使うことに不安覚える方でも安心して使えると思う。公式ディレクトリ登録ということは、セキュリティの観点からも、安心できると思う。
・Lightning | 無料で使えるWordPress公式ディレクトリ登録テーマ「Lightning」ビジネスサイトもブログも簡単に作れます (vektor-inc.co.jp)
Cocoon
これは、わいひらさんのテーマで、本当に痒いところに手が届く。
こちらは、完全無料だが、わいひらさんに寄付をしたことがある。寄付して使える機能は私は使いこなせないので、純粋な寄付だ。
上の、Lightning とは異なり、Cocoonは一旦自分でダウンロードするが、アップデートはWPのシステムを利用して自動で更新されるというものだ。アクティブに管理しているサイトであればボタン一つでテーマも最新のものにすることができる。
ただし、自分でダウンロードして、WordPressにアップロードするという手間がかかる。そこに不安を覚える人は、Lightningでいいのではないだろうか。
Cocoonはとにかくブロガー向けの機能がなんでもある。パンくずリストもそう。Amazonのリンクカードもそう。SSLの簡易機能もあるし、文字装飾も楽にできる。無料ブログから、WordPress移動しましたと言う人で、書くことに集中したいなら、Cocoonはオススメだ。
テーマ本体をダウンロードしなければならないと言うことは、作者に自由度があるわけで、上のスクショの通り、子テーマまで作ってくださっているので、ある意味使いやすいのだが。
ルクセリタス
るなさんの、ルクセリタスというテーマも使ったことがある。
これは少し癖が強いような気がするが、下線部をひいたりという文字装飾も可能で、書くときにストレスがたまらないし、非力なサーバーでも表示が高速だと感じている。
ただし、更新されたときには入れ直さねばならないので、それが非常に面倒だと感じている。
入れ直し方は、
- 一旦別のテーマ(Twentyシリーズとか)に切り替える
- ルクセリタスの親テーマを削除する
- 新しいバージョンの親テーマを入れる
- ルクセリタスの子テーマに復帰
でも軽い。本当に軽い。
テーマの機能があれば、多くのプラグインがいらない
私が WordPressを使い始めてから、WordPressは書き方の変更があった。
今のブロックは、スマホアプリのユーザーインターフェイスに近いと言った方が良いだろうか。
おそらく今から始めようという人はそのままやればいいのだが、古くからやっている人は、慣れたプラグインがうまく動かないなど、そこそこ難儀をした。
2021年にもなって、WordPressにクラシックモードを使えるようにしましょうというようなブログ指南サイトがあるが、それはうまく対応できなかった人が書いたものだということがすぐにわかる。確かに過渡期はそうだったが、今はそうでもないことが多い。
ブロックエディターへの移行過程で、プラグイン開発の放棄があったりと、何かあればプラグインと思っていた私にはなかなか大変だったのも事実だ。
Cocoonのような、プラグイン機能のかなりの部分がテーマにビルトインされているテーマはすごく使いやすい。
メタディスクリプションも、特別なプラグインを入れる必要がない。
しかし、使いやすいだけあって、多くの人がCocoonを使っているので、雰囲気が似てしまうのも確かだ。
有料、無料問わず、テーマを選ぶときには最低限この機能があると良いのは、パンくずリストだろうか。
実は今このサイトで使っているテーマは、無料版ではSNSリンクが動かない。
ただ、SNSリンクは、忍者ツールズのおまとめボタンで作れる。大きいし。おすすめ。
・https://www.ninja.co.jp/omatome/
他にもどうぞ
日付や投稿者名を隠したいときにはどうぞ。ただ、CocoonやLighteningではテーマにその機能があるので、そちらを使う方が良い。
投稿画面に何かかぶさってません??