2022年的には、Zenbackも見なくなったなあと思う。元の記事は2013年の記事だ。
今でもサービスは存在しているが、使っている人はほとんどいない。私が外した理由を書いているので、残しておく。
関連記事に関しては、結局手動が一番ではなかろうかというのが、2022年の私の感想である。
EZ Zenbackで、WordPressサイトに導入できた。
Zenbackは手動でWordPressに入れることもできるのですが、初心者なのでプラグインに頼りました。EZ Zenbackというプラグインです。
設定方法
Zenbackに登録します。そうすると、スクリプトコードを発行してくれます。
EZ Zenbackをインストール→有効化します。
設定画面は「設定」の中にあります。
Zenbackがくれたスクリプトコードをコピペします。
そして、表示した居場所を選択すればできあがり。
CSSも自動で設定してくれるし、便利です。
ただ、表示できないテーマもありました。いじればいいのでしょうけれど。
初心者なので、そういうときは黙ってテーマを変更します。
サブディレクトリ式のマルチサイトでも使えます。(おそらく、ディレクトリで切っている枠内で記事を探しているのではないかと思います。ここはいまいち調査不足なので、追記するかもしれません。)
Zenbackを外した理由
クリックする人がいない
計測していたところ、どのサイトでも、Zenbackのリンクをクリックして他のサイトに行かれる方がほとんどおられなかったのです。
できる限り、完結するように書いている(つもり)だからでしょうか。
確かに来られる方はいないわけではない
他のサイトから私のサイトにお越しになる方はおられます。
確かに毎日一定数あったサイトもありました。しかし、リンク元になるサイトが必ずしも「良い」雰囲気のサイトではないのですね。
ワードサラダとまではいかないにしても、筋が悪すぎる感じのサイトがいくつかありました。こういうサイトに行ってしまう方は、そんなサイトに行かなければならないほど困っている方でもあります。お手伝いできればと思いました。
でも、そういう方はおそらく検索で私のサイトを見つけてくださるのではないかと期待します。
私はブラックなSEOはかけないのですが、ワードサラダならおそらくブラックSEOでしょう。それで上位に居続けられるとも思えません。だったら、そういう方のためのルートを残す必要はないのかな、と思いました。
Zenbackでフィッシングサイトに誘導された
ついさっきあったことです。
ある(割りに有名な)サイトを回っていました。Zenbackを使っておられたのですね。プラグインなどを使えばよくある話ですが、サイト内の関連記事がうまくリンクされていません。それで、Zenbackの方に出ていた記事タイトルをクリックしました。
そうすると、いろいろ飛ばされて最後には「あなたが過去に閲覧したサイトからウィルスが検出されました。スキャンしますか」と出たんですよ。下の方には(ダウンロードしますか)とすごく小さな字で書いてあります。
はああ?ですよ。フィッシングですね。これで「スキャン」をしてしまう方が一定数おられるのでしょう。
有名サイトだったので、そこのサイトと同じタイトルをつけたフィッシングサイトを作ったのでしょうね。それで、タイトルが一緒なのでZenbackが拾ってしまったのでしょう。
私はニッチ狙いのサイトしか作ってませんし、このサイトもWordPress初心者向け、というよりも私の気づきを記すサイトになっています。そのため、ムラが多く、「ここさえ見ておけば」というサイトにはなっていませんし、そこは目指していません。
ですから、そこそこ更新歴が長いくせに1日100ビュー以下とかザラなんです。うちのサイトを模したサイトを作ってフィッシングを行うなんて効率の悪いことをする人はいないと思います。ただし、Zenbackが有名なWordPress系のサイト(入れ替わり激しいけど・・・)を模したフィッシングサイトにつなげてしまったらどうしましょう。そこそこITリテラシーが高い方が見ておられればいいのですが、そうとも限らないと思うんですね・・・。
それは私の望むことではありません。
というわけで、Zenbackは外しました。
関連記事に関しては、結局手動が一番ではなかろうかというのが、2022年の私の感想である。